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Japanese Blog (日本語のブログ) 私の大好きな相撲界ーー 2/2/09 February 2, 2009

若麒麟のこのたびの大麻使用により、再び相撲界のモラルが問われています。私個人としても、とても残念です。尾車親方の心痛といったらないでしょう。テレビに映る親方のお顔を拝見するたびに、予想しなかった事態に、大変お疲れのご様子。監督責任と言われるけれど、大人相手の話ですので、直属の親方に大きな責任(降格)がかかるのはどんなものでしょうか。本当の親子関係であれば、成人の子供が罪を犯しても、親が罰せられる事はない訳で、親子関係に例えられる親方と弟子の関係をどういう風に取り扱うかは、難しいところです。 一部報道されているように、私も退職金つきの解雇処分は、甘いと思います。いったい何を考えているんだ!!、というのが本音です。昨年秋のロシア人力士の大騒ぎから始まった一連の相撲界の改革、若麒麟はどんな目で見ていたのでしょう。全く不可解です。 力士んも皆様、どうぞ我々、相撲ファンをがっかりさせないでください。お願いします。

English Blog New Semester at Occidental College! 1/28/09 January 28, 2009

I started to teach at the Occidental College last week. I have 15 wonderful students in my piano studio this semester. It is very rewarding for me to teach at this wonderful school. Some of my students are really advanced playing Schumann Concerto, Rachmaninov Preludes, Liszt “Un sospiro”— which is very exciting. On the other […]

English Blog Friendship! 1/20/09 January 27, 2009

I attended LA Phil’s party last Sunday. It was for musicians and donors. After wonderful conversation with friends, my husband and I sat down at the table with donors. We started to introduce ourselves and to chat over a wonderful food. The nice couple sitting next to me was the board member of the Occidental College […]

Japanese Blog (日本語のブログ) 初場所終了!  1/27/09 January 27, 2009

私の大好きな大相撲も、初場所が終了。15日間手に汗にぎる毎日でしたので、何だか気の抜けたようです。朝青龍のカムバック、白鵬の落ち着いた相撲っぷり、日馬富士の執念の勝ち越し、栃煌山、豪栄道の躍進、稀勢の里の千秋楽での勝ち越し、魁皇の角番脱出、尾車部屋の嘉風、豪風の活躍、山本山の巨漢、などなど、見所満載の場所でした。残念なのは、私の大好きな豊ノ島と安美錦の怪我による休場。毎日がドラマでしたね!こちらロスアンジェルスでは、生放送が夜の11時から1時まで。時には、昼寝までして、夜の相撲中継に備えました。 今度いつ国技館で本当のお相撲が見られるのか分からないのですが、白鵬、朝青龍の対決をこの目で見たいです。朝青龍は、本当に日本の相撲道に添わない第一人者ですが、やっぱりすごい!誰も文句が言えないでしょうね!でも沢山有力力士がいる中、今場所のような、綱渡り的な相撲では、通用しないかもーー。でもやっぱり、朝青龍は必要です。引退後はモンゴルの大統領選に出るって聞いたけど、何かそれもとっても似合いそうな感じです。 又2ヶ月相撲観戦から離れ、独自に勉強しておきます。それでは、私の大ヒーローの力士の方々、巡業、日々のお稽古、がんばってください。3月は、大阪場所ですね!

Japanese Blog (日本語のブログ) ロサンゼルスの一月は、夏 顔負け  1/16/09 January 16, 2009

ここロサンゼルスは、ここ数日夏のような日です。アメリカの中西部から東海岸にかけては、恐ろしい寒波だというのにです。皆様もご存知のように、昨日はニューヨークで、飛行機の不時着という大変な出来事が起きましたが、パイロットの冷静さと勇気で、乗客、乗務員とも全員無事でした。大惨事を免れ、本当に良かったです。それでも、気温が零下10度近い中での、ハドソン川への着水は、かなりの寒さであったと思いますよ。 今週末は、ロサンゼルス交響楽団で、委託作品の演奏があり興味があったので、ゲネプロに行ってきました。アンドリーセンという作曲家の作品で、ラベック姉妹のピアノ2台のために書かれた、ピアノコンチェルトです。こういった新作は賛否両論があると思いますが、私自身はとても気に入り、アンドリーセンともちょっと話をしました。  

Japanese Blog (日本語のブログ) 始めまして。  1/15/09 January 15, 2009

ロサンゼルスからこんにちは! 私のホームページは、英語ページに加え、日本語ページも始まりました!いろいろな情報をここロサンゼルスから、もしくは、旅先から、発信していきたいと思います。 2009年の春のコンサートシーズンは、ここ地元ロサンゼルスでいろいろとスケジュールが組まれています。ピアノソロの演奏会から、様々な形の室内楽のコンサートなど、ほぼ毎週のようにあります!もちろん日本の皆様には来ていただけないのですけれど、もしこの近くにいらしたら、覘いてみて下さいね!そして演奏後に、気楽にお声をかけて下さい。 ここ数日砂漠からの風(サンタアナ)が吹き、ロサンゼルスはとっても乾いています。湿気が10パーセントくらいまでになり、変な話、鼻の穴の中や、口の中がざらざら、乾いて感じられます。来週には雨があると言われていますが、まさに「雨乞い」です! それでは、今後ともどうぞよろしく! 淳子

English Blog Sumo! 1/15/09 January 15, 2009

Hi! I am a BIG sumo fan, and January is one of 6 tournaments in a year. Each Sumo tournament lasts 15 days so today is the 6th day in this January Basho (tournament). Each match can be very short, like few seconds, but it has a DRAMA!! I know most of Rikishis (wrestlers), faces […]

English Blog Windy Days in LA 1/14/09 January 14, 2009

We are having a very dry and windy weather because we are having desert strong winds called “Santa Ana”. It gets below 10% humidity in some days with “Santa Ana”, then we get the warning of wild fire. Usually it gets hot as well so we are in 80s in January! I rehearsed with my […]

English Blog 1st letter from LA 1/12/09 January 12, 2009

Hi! Happy New Year! I hope your 2009 is going wonderfully. We had a cold weather from Christmas to New Year, but it has been a Blue Sky with 70-80 degrees. It is beautiful to feel the outside air and sun! I have many exciting concerts opportunities in LA this spring-summer. Please check my concert […]

Newspaper Essay Series (新聞エッセイ) 2008 Newspaper Essays December 31, 2008

第22回 2008年11月24日 ロスアンジェルスの雨? 今年も早いもので、もう一ヶ月ちょっとですね。ロスアンジェルスはようやく山火事のシーズンも終わり、今週は雨が降ると大(!)予報さ れています。日本のように四季がはっきりしていて、晴れの日もあれば、雨が降ったり、雪が降ったりという気候と違い、ここロスアンジェルスでは「雨」は珍 しいのです。一年に雨の降る日が20日強ですから、ここで生まれ育った人達は、ちょっとした雨でも大騒ぎ。雷でもあろうものなら、大変な事です!雨が当た り前の地域でも、雨の日には事故が増えて渋滞になるのですから、ロスアンジェルスの雨の日の外出には、かなりのゆとりが必要になります。 今回の山火事の一箇所は、ここ数年の中で我が家に一番近いところが燃えました(約5-6キロの距離)。煙もすごかったですが、夜半に見える炎ももの すごかったです。現在の家は山の中腹に建っているのですが、それでも住宅地なので、もうちょっと山奥に住んで、自然の中での暮らしをしてみたいとずっと 思って来ました。しかし山火事の怖さを近距離で感じると、山暮らしの長所、短所を思ってしまいます。ロスアンジェルスは海も近いですから、場所によって は、山の上から海も見え、かつ町の中心まで20-30分くらいで行け、プライバシーもあるという素晴らしいところもあるのですがーーー。この山火事で、大 変残念な事に700-800軒の家が灰となり、多くの家が半焼しました。 アメリカは今週が感謝祭で、七面鳥の災難(!)時です。子供達が家に戻り、何世代にも渡っての大家族でお祝いする事が多く、一匹を一家で料理しま す。これがとても時間がかかり、オーブンの中で半日以上料理しないと中まできちんと焼けません。この七面鳥にクランベリーソース、パンプキンパイ、コーン ブレッドなど、昔からのアイテムが勢ぞろいして、一家の食卓を飾ります。西洋式ですと、各々のお皿に盛られるのでなく、其々の料理が廻って来て、自分の好 きな分を人数などを考えながら、自分のお皿に取り入れます。こうして子供達も、自分勝手に取るのではなく、廻りを見ながら料を加減する了見を磨きます。 又、多くの場合、子供達は、「子供テーブル」に子供だけで坐り、大きい子達が小さい子供達の面倒を見ながら、大人の会話を邪魔しないように、躾けられま す。 この感謝祭が終わると、夜半は4-5度まで気温が下がり、ようやく本当の秋がやってくる感じです。ちょっと肌寒くなると、ロスアンジェルスの住民で 着る機会の少ない毛皮のコートの持ち主は、ここぞとばかりちょっと汗ばみながら着ていますよ!忙しくなる年末、どうぞ皆様お体ご自愛下さいね。来月今年最 後のお便りを書き、2008年も終了ですね。 第21回 2008年10月27日 南米コンサート旅行・第2話 前回のお便りは私の南米公演旅行の途中で終わっていましたね。あの後コスタリカを経て、現在ロスアンジェルスに戻り、こちらでの秋のコンサートシーズンを忙しくこなしています。 コスタリカというと、緑が美しく、珍しい鳥がいて、中米の楽園のようなイメージがありませんか。もちろん観光地として、整備されているところは、海 岸沿いも山も美しいのですが、都市部は大変なものがあるようです。例えば、あの国はこの21世紀に、「住所」というものがないのです。ですから郵便という ものが、ほとんど機能していません。考えても見てください、郵便を出すときの宛名に、「○○教会から南に30メートル行って、酒屋の角をまがって20軒目 の黄色い屋根の家」という風に書く訳ですから、その酒屋がなくなっていたり、すべて主観的な判断なので、かなりの頻度で郵便は届かないのも当たり前です ね。又、浄化設備がほとんどなく(多分高級リゾート地はあるのだと思いますが)、そういった面での衛生さに疑問が残ります。又、ゴミ問題も滅茶苦茶で、自 分の家が綺麗ならそれがすべてという風で、大量のゴミが道路に放置されたままです。何だか悪口オンパレードになってしまいましたね。でもちょっと郊外に出 ると、緑の美しさが目に入って来て、ほっとしたのを覚えています。 コスタリカでの私のコンサートの目的は、日本大使館が年に一度開催する「日本週間」のオープニングコンサートと、それに続く現地の国立大学でのコン サートと公開レッスンでした。日本週間のオープニングコンサートは、最初に紋別で演奏させて頂いたような、日本の音楽ばかりのプログラムでした。演奏後 も、ちょっとしたパーテイーが会場ロビーであり、沢山の方に熱心な質問攻めに合いました!国立大学での公開レッスンは、生徒さん達のレベルも高く、特に若 い層に将来性を感じる子供達がいました。コスタリカが最後の訪問国だった事もあり、すべての仕事の後に一日自由日を設けていたので、コーヒー農園見学に。 ここは、上記で述べた“整備された観光地”で、すべてが綺麗に完備され、優秀なスタッフに支えられ、まさに別世界!でした。 といったように私の3週間強の旅も終わり、現在はロスアンジェルスでの暮らしに戻っています。大学は学期半ばで、私のピアノの生徒達も調子に乗って 来たところです。12月始めに演奏の試験があり、12月も半ばにはいると冬休みで、春の学期が来年1月後半に始まります。ロスアンジェルスでの演奏会も結 構あり、こちらは、南米公演とは異なり、毎週のようにいろいろなアンサンブルで演奏しています。先週はフルートとの2重奏、歌の伴奏と2回のコンサート、 今日はトロンボーン奏者との2重奏のコンサートです。それでは、そろそろその演奏会に向けて準備しなければ!皆様もどうぞお元気で。又、次回のお便りでお 会いしましょう。 第20回 2008年9月28日 南米コンサート旅行・第1話 ついに私からのお便りも20回を迎えました。今回は記念回に相応しい文章になりそうです。と申しますのも、現在私は中南米コンサートツ アー(5カ国、7都市、9公演)の真っ最中だからです。もしお手元に世界地図があればそれをご覧になって、私の辿ってきた道のりをご一緒に歩いてみません か。 私の旅はまずロスアンジェルスの我が家を出発、アメリカの南端のフロリダ州にありますマイアミ市経由で、ブラジルのサンパウロ市に到着。ここで第一 回目のコンサートを始めました。北米から南米への旅はほぼ直線で南下するので、時差がない分身体には楽ですが、やはり相当長い距離ですので、ここの道程だ けで、約一日かかりました!サンパウロは日本でも良く知られている、日本からの移民の大変多い場所で、お客様も日系の方が大勢いらっしゃいました。それか ら、ブラジルのリオデジャネイロ市へ移動。ここは、コパカバーナなどのビーチで有名な、風光明媚な美しい街です。海岸が特に美しく、歴史もあり、街に活気 があふれています。ここでは、サオベント教会という大変歴史のある、金の装飾が美しいコンサート会場でした。とても落ち着いていて、演奏している私自身も 心が洗われて行くようでした。ピアノの音が教会の中に響き、とても良いコンサートになりました。リオでは、音楽院で公開レッスンも行い、学生達と楽しい時 が持てました。次の移動先は、ブラジルの首都ブラジリア市です。ここは、50年くらい前に、全く何もなかったところに、新しい首都を築くという事で設計さ れた未来都市で、町が飛行機の機体に模して作られています。ですから、皆さん、「私のオフィスは飛行機の左尾翼の辺りです」とか、「コンサート会場はパイ ロットのいるコックピットの辺りです」などと表現して、大変面白いのです。 ブラジルの3公演のあとは、首都ブラジリアからサンパウロ市に戻り、ウルグアイのシ首都モンテビデオ市へ移動。ここでは、2公演あり、一つ目の会場 […]