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アメリカ人の夫が、私の両親を始めて訪ねた時だったか、2度目だったか、どちらにしても彼が、日本のサイズ状況を知らない時の事。実家の母が、我々二人を素敵なコーヒーとケーキの店に連れて行ってくれた。とってもお洒落な雰囲気の中、午後のひと時が、ゆったりとクラシック音楽とともに流れていた。磨き上げられた綺麗なショーウインドーに、どのケーキもお行儀良く並んで、見るだけでも、ウキウキしてしまう。我々の番が来て、お茶と一緒に食べるケーキを選ぶ。母が選び、私が選び、夫が選んだのを店員さんに言おうと思って、彼の指す指先を見ると、それは明らかに、一人用のケーキではない。日本では、通常4等分にして食べる円形のケーキだった。アメリカでは、もちろん一人でペロリと食べるサイズである。私は、「それは家族用だよ!」、とこっそり教えてあげたが、それ以来、私達の間では、日米のサイズの違いが、幾度となく話題になっているのである。
公平とは何か、と考え始めると、これは大変な問題に突き当たる。例えば、私は日本に生まれ、いわゆる普通のサラリーマン家庭に育った。日本が高度成長期だったので、いつも未来があったように思う。社宅暮らしは、子供の私にはとても楽しかった。贅沢はあまり出来なかったが、ピアノの月謝は払え、夏休みなどにも小さな家族旅行が出来た。冠婚葬祭以外で始めて外食をしたのは、かなり大きくなってからだと思うが、社会がそういうものであったので、不満もなかった。そして今でも思い出すが、小学校の低学年では、アイスキャンデイは特別なおやつだったと思う。でもその特別なおやつが、とても嬉しかった。日本のサラリーマン家庭に生まれたという事は、それだけで世界の状況から考えると、かなりラッキーなことになる。 カリフォルニアは、メキシコと隣り合わせという事もあって、メキシコ人の違法入居者が沢山の住んでいる。何故こういう事が起きるかと言えば、メキシコにいれば生活が出来ないからだ。そして、少しでも良い生活を家族にさせたいという思いで、命をかけて国境を超える。そうして生活を確立したアメリカにいるメキシコ人家庭には、もちろん子供達がいて、彼らの事がいつも問題になる。カリフォルニアの法律では、学校に入学する時に、国籍が何であるか、違法住居者なのかと、問わない事になっている。だから、頑張れば大学まで出られる。その上の大学院だって可能なのだ。しかし、こういう学生達が卒業後、仕事に就こうと思うと、いきなり大きなハンデイーがかかって来る。身分を証明するものがないから、仕事に就けないのだ。運転免許だって取れない。そこで、Dream Actという動きがあって、こういう人達に市民権をあげようというものだ。もちろんこれは素晴らしい動きで、頑張って来たメキシコ人の若者に大きな希望を与える。しかしここで立ち止まってみると、同じ違法入居者の中でも、恵まれない家庭の子供は高校にもいけなくて、このDream Actに入らないという事になる。親の仕事を幼い時から手伝っている子供達も大勢いる。ここで、2段階目の不公平が生じる。こうして、考えていくと、何が公平かという事に答えを出すのは、不可能な事実に気づく。人はよく、「公平な社会」という事を大声で唱えるが、これははっきり言って不可能だという事を踏まえておいた方が良い。こういう不公平の中で、何かを信じ、何かを軸に出来るものがあれば、幸せだろう。誰一人として、同じ人間はいない。自分を信じて、「世間」という訳の分からないものに飲み込まれずに、自分を大事に生きて行きたい。
This is a story of British King George VI who overcame his stammer with the help of a speech therapist Lionel Logue. Two became great friends for the rest of their lives. The director, David Seidler, had his own stutter when he was young and he relates to King with his experience and imagination. I […]
練習中に若いお相撲さんが亡くなり、次は大麻。そして野球賭博問題。これらどれをとっても、大問題であったが、土俵外の出来事であった。今回発覚した、取り組みにおける八百長は、今後どのようにして、信頼回復していけるというのだろうか。名前が挙がっているのは、十両、幕内、親方など、私が長く応援して来た相撲取りばかりだ。相撲界を一掃、引き締める、などと、ここ数年取り組んできた大相撲協会、どうなっているのか。八百長は、相撲ファンに対しての、最悪の行為である。それも、かなりのお金がからみ、巧妙に、かつ軽妙に行われていたらしい。一人一人の自覚のなさ、長い間密室内で行われてきた相撲興行、どういう理由があるにしろ、頑張っているお相撲さん達が、又とばっちりを受ける。若年で入る角界なので、力士養成が難しいと聞くが、音楽の世界だって、他のスポーツだって、調理師、植木屋さんなどの職人だって、若いころから修行を積む職種は、山ほどある。甘えがあるんじゃないの?と、言いたくなる。どういう対応をするにしろ、八百長に関与した全員を、直ちに相撲界から追放して欲しい。
先日教会で、バッハのゴルドベルグ変奏曲を練習中の事。友達がやって来て、静かに座っていた。すぐには気付かず、丁度楽章が終わった時顔を上げ、周囲を見回し彼と目が合った。遠くから挨拶を交わし、彼曰く、「素晴らしい音楽を聞いて、最高の気持ちだ」と言う。それで、私も練習を続け、次にちょっと休憩をした時に、再び目が合った。彼がすっと立ち上がり、「音楽家はいつも友達といて、話をしているみたいだね」と、ピアノを指して言う。そして「美しい音楽を、一緒に奏でる事が出来る・・」とも。何だかとても感傷的と言うか、感慨深げだった。我々音楽家にとって、楽器を弾くのは日常の事で、そういう”特別”感を忘れてしまっている。改めて、3歳のときに始めたピアノで、世界の多くの国・都市に行き、コンサートを通じて、数えきれない人達に出会って来た事を思う。そして現在、愛する音楽を生活の糧にしている。改めて音楽家でいる事の意味を、深く想った午後であった。
While I was practicing Bach’s Goldberg Variations at the church, my friend came over and sat down quietly. I did not notice him for a while. When I finished one movement, I looked around, and saw him sitting in one of pews. We greeted, but he told me he is enjoying music. So I continued […]
It is a deep, emotional, difficult, yet beautiful movie. A director Alejandro González Iñárritu portrays a single father Uxbal (Javier Bardem), struggling in the present-day Barcelona slums, working as a middleman between illegal immigrants from Senegal and China, and those who take advantage of their work. A psychic ability allows Uxbal to hear the messages from the recently deceased and he passed […]
It is an amazing movie, and Natalie Portman’s acting is beyond acting. I was drawn to “Black Swan” for the whole time I was watching. And I am still carrying the emotion from the movie. Between insanity and reality, between love and hate… I don’t know how I express about this movie. This is the story […]
With Mr. Santa’s generosity, I got a fancy Spanish language program which I can study myself. It is well made with computer program and supportive CDs we can study in the car. So far I am using this program during my lunch time if I eat myself. 1 hour is good period. It is really […]
It is about the couple who lost a young son with a car accident, and they go through a horrible struggle. Nicole Kidman does a great job, and the story is very touching. The picture is beautiful, but somehow it seems the story is little shallow. It seems unrealistic. Is it the reason this movie […]