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Japanese Blog (日本語のブログ) アルバムも要らない   7/13/11 July 13, 2011

電話帳の事を書いたついでに、写真アルバムについても一言。10年くらい前までは、旅行や大事なイベントなどの後に、写真をまとめアルバムを作るというのは、一つの区切りであり、思い出作りの1ページであった。デジカメになってから、私はアルバムを作るのを止めた。そして、コンピューターの中できちんと整理して、何かの時には、そこから見るようにし、人にもそこからお見せしたりするようになった。スライド・ショーの機能を使えば、ランダムに見る事が出来、大勢の人が集まるときなど、皆がチョコチョコ見ることができ、結構楽しいものである。これも、まさにエコであり、生活の簡略化である。写真アルバムというのも、場所を取る割りに、日々の生活に余り(というか、ほとんど)活用されないものだ。「思い出」というのは本人にとってはとても大事なものだけど、他の人にとってはどうでも良い場合がほとんど。子供や家族だって、その時は「わあ・・!」などと言って見てくれるけれど、それじゃあ、死んだ後にどさっと残されたって、捨てるに捨てられず、迷惑になりかねない。という訳で、昨年から時間のある時に、昔の写真をスキャナーでコンピューターに取り込み、整理している。とても良いものだ。まず、ずっと見ていなかった写真を見るチャンスになり、そこから「思い出」確認、そしてコンピューター内で整理。まだ、すべての昔の写真を処分する勇気はないけれど、その内にスキャンが終了したら「えい!」と、さよならの儀式をするつもり。電話帳は新しいのが来たら古いのと交換するが、写真は増え続けるので、私はこのやり方にとっても満足している。皆さんのご意見は?

Japanese Blog (日本語のブログ) 電話帳、さようなら。7/13/11 July 13, 2011

今朝、新しい電話帳が配達されたのを機に、いったいいつ電話帳を開けたかなあ・・と。携帯にナビシステムまで付き、何かを調べるにも、ほとんどコンピューターの時代に、まさに、反エコ(この分厚い電話帳を作るために、一体どれだけの木が必要か??)の電話帳である。もちろん、中にはコンピューターを生活に導入していない世代もある訳で、不要の長物とは思わないけれど、少なくとも、今後は必要世帯だけに配るべき!と、強く思った。という訳で、今迄貯め込んでいた日本国内の電話帳やら、ロサンゼルス郊外のもの、もしくは、ロサンゼルスの日本版電話帳など、すべてリサイクルに廻した。全部で10冊近くあったので、結構な重量。日本は、もっと携帯王国なので、電話帳の存在はどうなっているのかなあ。家屋がコンパクトで、収納スペースが極端に限られている日本では、もうとっくになくなっているのかも。電話帳が消えた約4-50センチのすきま、時代の変化を物語っています。

Japanese Blog (日本語のブログ) アムトラックの電車の旅 7/8/11 July 8, 2011

先日、待望のアムトラックに乗った。もうず〜っと乗りたっかたので、本当に嬉しかったなあ。というのも、アメリカ暮らしが長くなると、飛行機・レンタカー、もしくは長距離のドライブの旅しかした事がなく、汽車の旅を切望していたのです。日本人って、電車やバスに乗りながら、成長し、物事考え、居眠りして、本読んで、毎日を過ごしているでしょ?だから、今回電車に乗った瞬間に、何だかとっても懐かしい気持ちになったんです。そして、古巣に帰ったような気分。電車の中は新幹線みたいに綺麗だけど、もっとゆったりしていて、混み合ってない状態で、益々快適状態。普段「効率」優先で、スケジュールに沿って暮らしているので、この何にもしない、ぼけ・・とした、電車の時間がすごく新鮮でした。愛おしくさえ感じて、気持ちにすーっと、はまる感じで、心地良かったですね。これからも、時間を見つけて、ふら・・っと、電車の旅、そして「時間」を楽しみたい、と思った一日でした。

English Blog A Trip with Amtrak Train 7/8/11 July 8, 2011

As a typical Japanese myself, I grew up riding trains and buses from the very young age. Our family was living in southern part of Japan, Yamaguchi Prefecture, when I was born. We lived there until I was 5 years old. My parents are from Tokyo so we went back to Tokyo with sleeping trains occasionally. […]

English Blog Yellow Magic Orchestra Concert at Hollywood Bowl 6/27/11 June 27, 2011

Yellow Magic Orchestra (YMO) has not performed in LA since 1979. The Hollywood Bowl was packed yesterday! I usually go to Hollywood Bowl for classical concerts. This venue in summer is really great for non-classic concerts. Noise from the outside or inside does not matter. Some acoustic imperfection does not matter. We just enjoy the […]

English Blog A Movie (DVD) – “Tony Takitani” 6/25/11 June 27, 2011

This film is based on Haruki Murakami’s novel, and directed by Jun Ichikawa. And the music is done by Ryuichi Sakamoto. Murakami and Sakamoto’s collaboration! I can’t miss it. It is somewhat in unrealistic situation, but it depicts the human emotion realistically. Eri Miyazawa is as beautiful as always, almost unrealistically beautiful, like a fairy. […]

English Blog A Movie “Beginners” 6/22/11 June 23, 2011

What a charming, touching, and witty movie it is! I really loved it. And great acting. Bravo for Ewan McGregor! This is a story of Oliver (Ewan McGregor) facing his dad’s passing and a new relationship with Anna (Mellanie Laurent). He narrates like a diary, and the memory and reality goes back and forth. Oliver’s dad (Christopher […]

Japanese Blog (日本語のブログ) 国際的標準体温について  6/22/11 June 22, 2011

日本人の体温低下が言われているようであるので、それに関して一言。これは、アメリカ生活で私も感じて来たことなので、重要なのである。とにかくアメリカの冷房は、強烈。そして、真冬でも半袖を着ている人が多い。主人もその一人であるし、主人の母親も、真冬の寒い雪の日でも、半袖である。か弱い(!)日本人の私は、その中で、強く生きていかなければならない。日本人は通常、36度から36度5分くらいが、平均体温のように思うが、西洋人は37度くらいある。しかし、最近読んだ文献では、日本人も実は37度くらいなければならず、ストレス、食習慣、運動不足などで、平均体温が下がっているらしい。又、恐ろしいデータでは、癌細胞が増殖しやすいのは、低体温らしく、35度というのが、絶好の条件らしい。風邪を引くと、葛根湯などを飲み体温を上げるが、これはとても重要なことらしい。又、日本人は風邪を引くと、お風呂を控えるが、良く温まるのは風邪除去に大事らしい。「らしい」ばかりの文章になってしまっているが、何せ、いろいろ拝読した文献から、引用しているからである。 面白い話では、日本人夫婦がアメリカ暮らしをし、子供がアメリカ生まれ、アメリカ育ちの場合、親の遺伝子、日本食などとは関係なく、アメリカ人のように、寒さ知らずの、半袖人間になるというのである。寒さを感じるのは、環境が大きい要因なのかもしれない。カンザス州の音楽祭でも、生まれたばかりの赤ちゃんが、ほとんど裸状態で、20度にも満たない強烈冷房の中で、お母さんに抱っこされていたのを見た。私は、人生やり直すことは出来ず、せめて運動をして体を動かし、ポカポカ状態を維持していきたいものである。

Japanese Blog (日本語のブログ) 兵士の棺   6/20/11 June 22, 2011

2週間弱のカンザス州での音楽祭を終え、テキサス州のダラス空港経由で、ロサンゼルスに帰宅した。今迄に随分沢山飛行機に乗ったけれど、今回初めての経験をしたのである。戦地で亡くなった兵士の柩が、カンザス州の空港で我々の飛行機に乗り、それに随行する軍関係者が二人機内に搭乗。カンザス・ダラス間を、一緒に飛行した。ダラス空港に到着すると、沢山の軍関係者に混じり、ご家族の方達が、柩が降ろされるのを待っていた。その日は、とてつもない炎天下であった。我々乗客も、柩が降りる間、静かに座席で待っていた。何だか、ものすごく長い時間のようだったけど、きっと数分の事だろう。いろいろな想いが交錯した。新聞には、かなり頻繁に、亡くなった兵士の名前と経歴が出ているけれど、20代の若い兵士が多く、いつも感慨にふけってしまう。しかし、今回のように戦地から到着した柩に向き合うのは初めてで、改めて考えさせられたのであった。

Japanese Blog (日本語のブログ) バッハを教会で演奏すること  6/1/11 June 3, 2011

秋から来年にかけての、バッハのゴルドベルグ変奏曲の演奏にむけて、準備のために、幾つか変奏曲を選んで、数回教会のミサで演奏しています。バッハの音楽を教会で演奏すると、300年くらい前に作曲された作品を、元のところに戻してあげたような、気分に。つまり、とても素敵な気分なんです。音楽が、自然と教会の大きな建物に溶け込んでいく感じかなあ。ステンドグラスの美しい絵を見ながら、大きなスペースに音を満たしていくのは、自分で演奏しながら、その感動に浸ってしまいますね。音楽家としてやって来て、本当に良かった。ゴルドベルグを完成させるのは、大仕事だけど、毎日楽しく練習しています。音楽家としての、大きな挑戦であり、節目、そして喜びです。