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相撲ファンなら、必見の一冊!相撲の歴史から技の解説まで、分かりやすく、かつ面白く、相撲ファンの心をくすぐる本である。名古屋場所の売店でゲット。相撲に興味がなければ、価値は余りないかもしれないけど、私に取っては、大変面白い。相撲のカゲに潜む様々な不思議。こういう事だったのか、と手を叩いて納得出来る部分もあるはず。相撲をテレビで見るチャンスのある貴方には、価値のある一冊になること、間違いなし。
日本に滞在中に買った本の一冊。次々に騙される女性達、そして騙す喜びを追いかける男。騙しているのではなく、女性の人生をコーディネイトとしている、とまで嘯く男に一切の反省はない。女性達の中には、騙された自分が許せなくて自殺するものが出る。老後の全財産を失う女性もいる。それでも、その男は悪気なく、次のカモを探して、自分の贅沢に使うお金を巻き上げる。こんなに簡単に騙されるのか・・・・でも、何と言おうと「結婚」という名目は、多くの女性にとって、キラキラ輝き、「一度はしたいもの」なのだ。その心理を知っての、詐欺である。どうぞどうぞ全女性の皆さん、特に婚活に燃えている方々、もしくは、孤独が忍び寄っていると感じている方々、男性の上辺の「甘さ」にコロっといかないように。
I read this book on the way to Japan, and during my traveling in Japan. It is truly a fun book. As you know, Starker was one of the very very best cellists of our time. He passed away several months ago. I love his recordings. I never heard his live performance, but I once […]
これは、ホラーなのか。それとも、サスペンスなのか。どちらにしても、乃南さんの、大初期時代の作品だ。だから、「アラサー」なんて言葉が世の中 を横行する随分前の話。アラサーの美しい独身女性の悲しい。そして、その女性が、狂気の道を滑り落ちていく。
アメリカ各地で演奏してきたバッハの大曲「ゴルドベルグ変奏曲」を、この度日本で演奏することになりました。7月12日(金)午後2時から。場所は日本基督教団大館教会です。この曲には、思い入れが大きく、自分でもプログラムノートなど、書いて来ました。今回の演奏会プログラムに、始めて日本語で、自分なりの解説を書いてみました(下記参照)。一つ一つの変奏曲の特徴を出して、楽しんで演奏が出来ることを願っています。大館市は幼少時に数年間住んだことのある、言ってみれば、私の第二の故郷。ピアノのレッスンは地元の竹村先生につき、基本を学びました。深い結びつきのある地で、ゴルドベルグ変奏曲を演奏出来るのは、私の深い喜びです。日本へは明日出発。飛行機や電車で結構ストンと眠れる私の強みを生かし、出来るだけ体と脳(1時間15分くらいを暗譜で弾き通すので、これは必須)を休めて臨みたいです。それでは、日本のどこかでお会い出来ますように。 バッハ「ゴルドベルグ変奏曲」曲目解説 上野淳子ギャレット バッハは、沢山の宗教音楽、そして世俗音楽を世に残した、非常に偉大、かつ野心的な作曲家でした。鍵盤楽器の為には、まず始めに、3巻の楽曲集を出版し(楽曲集以外にも沢山の鍵盤楽器のための曲があります)、その中にパルテイータ、イタリア協奏曲、フランス序曲、オルガン曲等を入れました。そして、第4巻のために、すべての集大成ともいえるべき「ゴルドベルグ変奏曲」を作曲し、出版しました。バロック時代の当時、すでに沢山の作曲家がいろいろな変奏曲を書いていましたが、バッハは、ゴルドベルグ変奏曲を書く際に、一般の枠を超えた、とても特別なものを考えていました。そこで、イタリア風の旋律、カノン、シャコーン、フランス風序曲、舞曲、2重奏や3重奏など、様々な音楽様式を入れ、書き上げたのです。 ゴルドベルグ変奏曲は、始めに大変美しいアリアで始まり、その後様々な様式における30の変奏曲を演奏、一番最後に、再び始めに演奏したアリアが出て来て、全曲を終えます。この音楽の旅は、普通70分から80分くらいかかります。この大曲を弾ききる事は、ピアニストにとって大きな挑戦とも言えます。長い曲を暗譜で弾き終える集中力と持続力。難しいテクニックを極め、音楽的に掘り下げていく事。そして、忘れてならないのが、この曲が2段鍵盤を持ったチェンバロの為に書かれたということです。というのも、ピアノは鍵盤が一段しかないので、2本の手が鍵盤上を交差する際に、こんがらかり、非常に複雑なことになってしまうのです。例えば、第5変奏曲では、一つの手が一箇所に留まり、もう一つの手が高い音程と低い音程を飛び越える、イタリア式の手法が取られています。フランス式の手法は、第8変奏曲で見られ、ここでは両方の手がお互いに飛び越える、まさにアクロバット! すべての面において、挑戦だらけ。それでは、何故演奏するのでしょうか・・・・それは、音楽の素晴らしさ・深さです。毎日ピアノの前に座り、ゴルドベルグ変奏曲を弾く喜び。フレーズの歌い方、音色の出し方、音楽的アイデアなど、日々何か新しい発見があります。まさに、登山のようなもの。困難を伴う山がそびえていれば、登山家なら命の危険を冒しても、チャレンジしたいと思うでしょうから。 それぞれの変奏曲に、私自身の個人的な想い・イメージがあります。例えば、第3変奏曲は、貴族の男性がシルク・ハットをかぶってステッキを持って気取って歩いている様子、第7変奏曲では、クリスタルの小さなバレリーナが、オルゴールの中で踊っている様子、第9変奏曲では、春の美しい日差しの中、おばあさんが孫に本を読んで聞かせている風景、第17変奏曲は、無声映画の中の登場人物がセカセカ動いている映像、第22変奏曲では、遠くの地平線に太陽が昇ってくる様子、変奏曲24番は、少女が草原の中でスカートをなびかせながら踊っている景色、そして変奏曲27番では、雨上がりに残った水滴が、木から落ちてくる様などです。変奏曲16番のフランス風序曲では、ルイ16世が宮殿の中をお供を従え歩いている行列、そして同じ変奏曲の後半では、所変わって、お洒落した女性達が、扇を使いながら噂話に興じている様子。30ある変奏曲の中で、3曲が短調で書かれており、そのどれもが深い感性であふれているのですが、特に変奏曲25番では、キリストの受難の様が描かれているようで、私にはキリストの一歩一歩が半音階の中に聞こえてきます。最後の変奏曲30番で、バッハは大曲の締めくくりに、ユーモアあふれるクアドリベット(ラテン語で、“貴方が楽しめる事”)という形式を持ってきました。これこそ、バッハの骨頂だと思います。ドイツの民謡二つをからめて、30ある変奏曲の最後を飾っています。この良く知られたメロデイーをパロデイーにして、即興にして楽しむのは、バッハの家族が集まると、頻繁に行われていたことでした。 そして「ゴルドベルグ変奏曲」は、面白い逸話を持っています。ヨハン・フォーケルというバッハの学者が、1802年に出版したバッハの伝記の中に、出てくるものです。<ロシア大使のカイザーリンク伯爵は、頻繁にドイツのライプチッヒを訪れていました。沢山いる使用人の中に、大変優れたチェンバロ奏者、ヨハン・ゴールドベルグ(ヨハン・セバスチャン・バッハの弟子)がいました。伯爵は不眠症に悩み、夜な夜なゴルドベルグが呼ばれ、伯爵の隣の部屋から、チェンバロを弾いて眠れぬ夜にふさわしい音楽を演奏するように、頼まれていました。ある時、バッハが呼ばれ、この不眠の夜にふさわしい曲を作曲するように依頼され、熟考の末に、変奏曲を作曲する事に辿り着き、この「ゴルドベルグ変奏曲」が誕生したというものです。そして伯爵はこの変奏曲が大層気に入り、その功績に対して、バッハに多額の謝礼金を払ったと書かれています。>しかし、この曲が書かれたときに、チェンバロ奏者のゴルドベルグはたったの14歳。とてもこの難解な曲が弾きこなせたとは考えられず、この逸話は作り物だと、現在は考えられています。しかし、想像するのは自由。何と楽しい逸話ではありませんか!
This movie tells us about an untold true story of the backup singers behind some of the greatest musical legends of the 21st century. So they are top backup singers. Yes, their lives are mostly behind the scene, but there are many many more singers who would like to be in their positions. Bruce Springsteen, […]
港の風景が、とっても生き生きしていて、べらんめー調の語り草が最高だ。日本のいろいろな港へ、船を使って行くというのが基本で、そこからエッセイーが生まれてくる訳。つまり、船に乗る行為に、切羽詰った理由はない。ただし、乗ってしまう。奥田さんの、ほわーーーんとした感じがとても良い。奥田さん、決っして無理をしない。でも、観察眼鋭し。知らないうちに、港町旅情に引きずりこまれる、私でした。
うわさの「ソロモン」、大長編である。1部が約700ページ強ある。旅がいろいろあったので、飛行機の中で結構読めるなあと、思っていたのに、それでも、読破するのに、一ヶ月近くかかってしまった。中学生が、ある事件をきっかけに、立ち上がり、その同級生の謎の死に、まっこうから向き合う。そして、裁判という形で、真実を明らかにしていく。このような大長編で、しかもミステリーの要素もあるお話は、構成に一体どれくらいの時間を費やすのだろうか。そして構図を作り、そこから物語が出発する訳だが、ストーリーが展開するにつれ、きっと登場人物達が紙面からはみ出してしまう事も。作家の気持ちが、書き進むにつれ構成時からずれて行ったり、様々な困難、葛藤があるに違いない。その辺をどのように収拾しながら、一本道を貫き、書き進めるのかな??すごい心理戦で、ストーリーも大変面白いのだが、一点文句をつけさせて頂くなら、中学生にいくら頭が良いとはいえ、これだけの実行力、判断力、バイタリテイーがあるだろうか??まあ、とにかくすごい本です。ご期待あれ!
It is a real “Must See” movie. The director is Noah Baumbach and Greta Gerwig is on the main character “Frances”. It is all about Frances, it means Greta Gerwig’s amazing acting. I understand now Baumbach and Gerwig are a couple, and they co-produced this movie. They wanted to film this movie in their familiar […]
The life is always very interesting. One day, I cooked Japanese style round shaped Hamburg Steak, which is much similar to American Meat Loaf. First day, I prepared sauce de demi-glace to put it on. Second day, for the left overs I prepared mushroom Ankake (Japanese thick dark sauce with Shiitake and other mushrooms) to put […]