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数週間前に、不眠について書いたけれど、これは、その続編です。あれを書いた後に、実は不眠が、美容院で受けたトリートメントと、それに併せて使ったシャンプーが原因だったのかも知れない事が判明。今までの長い人生、シャンプーやコンデイショナー、もしくは美容院で行う様々な髪への施術が、健康に大きな影響を与えると、考えてもいなかった私。頭髪は、まさに五感を司る耳、目、鼻や呼吸器系に近いところに位置し、脳にも非常に近い訳で、それに気づかなかった私は、大馬鹿もん!シャンプーなどのヘア製品、パーマ、縮毛矯正、ヘアカラーなど、恐ろしい化学薬品が使われている場合が少なくなく、それが引き起こす健康への弊害は、多々に及んでいるようです。インターネットなどの情報で、危険な物質をきちんと調べ、ヘア製品を買う場合は、万全な注意が必要ですね。広告や、パッケージのデザインなどに惑わされず、賢く、ヘア製品を買うべき。シャンプーなどに含まれる、強い香料も問題になるケースがありますので、それも忘れずに。現在は、オーガニックのヘアケア製品に変え(シャンプーだけが不眠の原因ではないと思いますが)、ドカン!と眠っています。私もご他聞に漏れず、毎日とても忙しいので、睡眠は生活の要。適度な運動、楽しむ時はうんとエンジョイし、仕事もこなし、時にはテレビの前で、どたー!とリラックスし、毎日を充実し、楽しく過ごしたいですね。
日本から帰国して、時差からの回復が遅れたのか、年齢によるホルモンの変調か、それともただの不眠か、何か分からないけれど、8月の始めに全く眠れない夜が続いた。こういう経験が今までになかった私としては、本当にどうして良いか、夜毎、焦りまくった。不眠を訴える友人などの話をちゃんと聞いてあげなかった罰だなあ、などとも思ったもの。昼間眠くなっても、昼寝はせず我慢して、ジムにもせっせと通って運動もしたし、日光を体に浴びて、体内時計をきちんとするようにも、努力した。それでも、あのどかーんと眠っていた夜は、戻って来なかった。しかし、食べるものによって、睡眠を助ける事を知って、これが大いに役立ち、現在は、普通の眠りが戻ってきた。食事療法などとカッコ良いものでもないが、私の克服戦術が少しでも、お役に立てばと思っている。もちろん昼間食べるのも良いだろうが、やはり夕食時やその後に食するのが、効果的だと思う。 まず、さくらんぼ。これは、メラトニンを増やし、眠りを助ける。果物としてあるときはそれを食べればよし。なければ、ジュースやドライフルーツで大丈夫。私は、サラダなどに、ドライフルーツのチェリーを入れている。 次にアーモンド。これはマグネシウムを豊富に含んでいるので、体をリラックスさせるのに役立つ。そして、プロテインが睡眠中の血糖値を平均に保つので、アドレナリンの興奮状態から、休息と消化へのサイクルへ持っていく。スライスしたアーモンドはサラダにぴったり。食後のアイスクリームにのせても美味しい。 ほうれん草は、上記のマグネシウムの他、カリウム、カルシウムも含み、最高の食べ物だ。カルシウムは、メラトニンを増やすとともに、睡眠に必要な快適なリズムを取り戻すことが出来る。ほうれん草でなくても、緑の葉系、マスタード・グリーン、ケールなどでも、良い。これらは、サラダ、お浸し、炒め物など、いろいろな用途で調理できる。 バナナも、マグネシウムとカリウムの宝庫。セロトニンを誘発する物質も含まれている。バナナはアイスクリームと食べても最高だし、スムージーにしても美味しい。そのままでももちろん美味しいし、冷凍バナナや、焼きバナナ、バナナ・牛乳・砂糖をまぜたプリンなどと、いろいろ出来る。 その他には、睡眠前のゆで卵で、睡眠中のプロテインの低下を防ぎ、夜中に目覚めるのを防ぐことも出来る。更年期に悩んでいる方には、枝豆の摂取を。枝豆は、女性ホルモンのエストラゲンに似た成分があると言われ、睡眠中の発汗などを防いでくれる。もちろん、その他の更年期障害にも、良いと思う。又、味噌汁に自然に含まれるアミノ酸が、メラトニンを増やすので、こちらも睡眠の助けになる。日本の多くの食品表示に出てくるアミノ酸とは違うので要注意。アメリカでは、MSGと言われ、沢山の人に頭痛などの障害が。私はアジア系の食品を買う際には、MSGの混入していないものを買うようにしている。 上記の食品を夕食に入れるようになってから、私の睡眠は元に戻ってくれた。しかし、もっと深刻な睡眠障害の方もいらっしゃると思うので、そういう方は市販の誘眠薬などに手を出す前に、お医者様に相談することをお薦め。眠れぬ苦しむを経験した後で、快眠できることの幸せを、十分すぎるほどに感じている毎日。本当に、本当に有難い。
林さんらしい、一冊。お洒落で、トレンデイーで、お金を沢山持っている人達が沢山、ワサワサ出てくる。そしてそれに価値を置かないようでいて、しっかり置いているのが、林さんらしい。そして、こんなカッコ良い女性、現実には絶対いないだろうなあ、と思うのだが、そういう女性が登場。太陽のようなスーパーウーマンの志帆子と、その周りにいる惑星の男性人達。潔さ、直球だけの人生、そしてとてつもないエネルギー。結果的に言えば、ハリウッド映画調に正義が勝つので、かなり非現実っぽい。しかし、林さん、超売れっ子作家!絶対退屈させないし、中毒のように、読み出したら、止まらない。
It is a fantastic movie. Woody Allen has made another excellent movie with Cate Blanchett’s exceptional acting. Blanchett is Jasmine. All of casts are so special, Alec Baldwin as her husband, Hal, Sally Hawkins as Jasmine’s sister, Ginger, Bobby Cannavale as Ginger’s fiancé, Luis C. K. as Al, Ginger’s lover, Andrew Dice Clay as Augie, Ginger’s […]
お馴染みの、湯川先生活躍シリーズ。化学を駆使して、謎を解決していく。全部で4話入っているが、第2話の中にとっても良いことが書かれているので、引用しますね。119ページ「人の意見に耳を傾け、自分のやり方や考え方が正しいのかどうかを常にチェックし続けるのは、肉体的にも精神的にも負担が大きい。それに比べて、他人の意見には耳を貸さず、自分の考えだけに固執しているのは楽だ。そして楽なことを求めるのは怠け者だ。・・・」まさにその通り。湯川先生、今回も良いこと言う!
I am writing 3 amazing programs all together today. LA Summer tradition is to attend Hollywood Bowl for “Music under Stars” with beautiful breeze, and possibly with wine. I attended Tuesday August 6 for Brahms Piano Concerto No. 1. Helene Grimaud was the piano soloist, one of the leading pianists in her generation, and she […]
シンデレラ・ストーリーとも言える、東京に出てきた初々しい19歳の少女の冒険談。最初は、はっきり言って虫けら同様の扱いを受けるも、自身の確固たる目標を見つけ、ズンズンと逞しく、金持ち一家を追い越していく。そして、幸せの原点に迫る。他人との競争ではない。自分の目標と価値観。その為にはこの主人公、結構破茶滅茶な事もやってのける。でも、最後にきちんと幸せをきちんとつかむ。うっとうしさが無い、カッコ良い小説。
ヒューマニテイーなのである。とても美しい本である。現実には全くない事を、こんなに人間臭く書ける東野さん、本当に素晴らしい。実際の物語の設定は、空想と現実の組み合わせで、複雑に絡み合っていく。そして、その中で語られるお話しは、本当に泣けてくるような、心にズシッとくるものだ。眠れぬ夜に、一気に読んでしまった。励まされ、怒られ、愛され、慈しみの心で包まれる。ナミヤ雑貨店のおやじはすごい。人生の真実を突いてくる、本物だ。東野さん、凄すぎる・・・
I came back to LA from the trip in Japan, the longest stay in Japan for many years. I spent about 3 weeks there. The concert was at the church in Odate City where I played at my teacher’s studio recitals at the age of 5 to 8. Odate City is my second home town in […]
久し振りに、ゆっくり日本で滞在。楽しい日々を過ごした3週間弱だった。まずはコンサートで、私の第二の故郷とも言える、秋田県大館市に行き、ゴルドベルグ変奏曲を思い出の教会で演奏。当時のピアノの先生がお世話して下さっての会で、お蔭様で沢山のお客様に来て頂いた。そこで、サプライズ!小学校の時のクラスメイトが来てくれて、短い間だったけれども、思い出話しに花が咲き、本当に嬉しかった。コンサートの夜は、先生のご家族とレストランで食事を。話しは尽きず・・・である。そして、東京に戻り、主人と落ち合い、名古屋から始まり、京都、広島、金沢と廻って、再び東京へ。人生で始めての日本縦断旅行。改めて、日本の素晴らしい歴史、文化、景観、食文化を感じる事が出来た。 名古屋では、待望の大相撲観戦を。興奮の2日間だった。現在の力士達の取り組みだけでなく、昔の大力士達が親方になって、会場の警護などに当たっていらっしゃるので、会場内でお目かけ出来るのは、相撲ファンの大きな楽しみだ。一日目はウルフが解説に座り、カッコ良かったなあ・・・・ 大相撲の会場になっている愛知県体育館の周辺は、お城あり、神社仏閣ありで、相撲観戦の前に訪ねてみたのも良かった。 名古屋から、京都へ移動。全くの偶然で、祇園祭の宵山と山鉾巡行の時期に当たり、歴史的なお祭りを見られたのは感動であった。どの鉾も、まさに動く美術館。京都の深い歴史に触れ、感動であった。お祭りの合間に、かなり積極的に、お寺などを見て廻った。まず、東・西本願寺、そして京都御所、二条城、そして、嵐山へ足を延ばし、天竜寺、祇王寺、念仏寺、金閣寺、竜安寺、仁安寺へ。夜は祇園へ行き、昼間の暑さを忘れ、夜風を感じながら川のほとりを歩いた。京都出発の日、友人夫妻と会い、素晴らしい京都料理を味わう機会を頂き、本当に感謝。ここでも、楽しい会話に、あっと言う間に時間が過ぎていった。 京都の次は、広島。宮島と岩国の錦帯橋を訪ねる。宮島は神秘の場所・・・なのだが、我々が訪れた時は、次第に干潮になる時間に当たり、鳥居は海の中に浮かぶ姿を見れたものの、肝心の厳島神社は干上がった海の上で、普通の神社(!)であったのは、多少残念。だけど、宮島で訪れた千畳閣は素晴らしい空間であった。 そして、金沢へ。市内の兼六園や武家屋敷、お城だけでなく、かなり足を延ばし、能登半島、そして白川郷や飛騨高山にも行った。それぞれに素晴らしい風景に出会って感動。 最後の東京では、鎌倉を訪れ、中学時代の超仲良しグループと夕食、実家での両親・弟の家族との夕食。本当に充実した日本での日々であった。1000枚以上ある日本での写真から、選りすぐったものを、このホームページ上のフォトギャラリーに載せたので、そちらもどうぞ。帰国後すぐに仕事に復帰。コンクールの審査などをこなしたが、旅行中に怠けきった指をリハビリ中。日曜日にある小さな演奏に備えている私です!