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Japanese Blog (日本語のブログ) ポインセチアの不思議  4/1/10 April 4, 2010

良くクリスマスのシーズンに頂くポインセチア。季節が過ぎると、華やかな赤が何だか削ぐわなくなって、忘れていると枯れていた、という事が良くありますね。一昨年の暮れに、友人が訪ねて来た時に、新種の美しいポインセチア持って来てくれました。とても元気で、クリスマスの後は、庭の片隅で鉢に入った状態で生き続け、暑い夏も乗り越えて、なななんと、12月になると緑の葉が少しづつ赤くなりました。そして見る間に全体が赤くなり、季節感いっぱいに。2年楽しめました。肥料をやった訳ではないので、売り物のようではなかったけれど、「クリスマス」の雰囲気は十分に。と思っていたら、このところ緑の部分が増えて来て、本当に自然のプログラムって凄いですね。ただただ関心するばかりです。次のクリスマスも楽しませてくれるように、今度は少し肥料などもやってみようかと、思っています。ちなみに、お米のとぎ汁は植物にとても良いですよ。

Japanese Blog (日本語のブログ) 才能があるって、何?  3/29/10 March 29, 2010

一般に「才能がある人」と聞いた時、どんな人間像を思い浮かべますか?モーツアルトの様に、子供の時から一つのことに、飛び外れた能力を発揮して、他と全然違う感じでしょうか。そういう部分もとても大きいかもしれないけれど、私は、思い込んだ事に一直線に努力して努力し抜く強い心、気持ちだと思います。ここ5年くらいレッスンに来ている14歳の男子生徒がいるのですが、私のところに通い始めた頃は、他を抜いてずば抜けていました。勘も良いし、音楽的な感覚も良くて、ちょっとやると、曲をすぐに自分のものにして、小さい子の為の地元のコンクールなどで、金賞を取っていました。でも、それは子供用の曲だったから。それが次第に難しい曲になると、曲の深さを追求する気持ちがない、自分にチャレンジしてより良く弾こうという気持ちがない、曲を通して弾くのは大好きだけど、立ち止まって出来ない箇所をきちんと出来るまで練習する堪え性がない、など、問題山積。そのくせ、自尊心だけはとても強く、自分は最高と思っているから、悲しいかな、手のつけようがないんですね。私はずっと口を酸っぱくして言って来たけれど、両親も完全に「自分の子供はを天才」と、思い込んで、他の人達の意見を聞く耳を持てないので、せっかくの彼の持って生まれた才能も生かされずにいます。何と皮肉な事でしょう。しかし、この生徒と違って、謙虚に自分の欠点を見つめる力があり、きちんと目標に向かって地道に努力出来るという子供もいます。他人の素晴らしさを認め、謙虚に努力する。他人との競争ではなく、謙虚に自分の欠点を見つめる力を知っている、そういう子供達は、スタートはゆっくりだけど、だんだんに「天才児」達を追い抜いていきます。もちろん、最高なのは、生まれ持った並外れた才能に加え、謙虚に努力出来る事ですけどね。 一つの事に一生努力し続けるというのは、大変なことです。まさに職人芸です。誰も認めてくれないかもしれないけれど、自分との対話で、よりベストを目指して生きていく。与えられたことをきちんとこなす。音楽が出来る喜びだけでなく、逃げないで自分との対話ができるピアノ弾きになりたいですね。

Japanese Blog (日本語のブログ) 興奮の大阪場所、終わる  3/28/10 March 28, 2010

横綱白鵬関、優勝おめでとう御座います。そして杷瑠都関、大関昇進おめでとう御座います。連日の白熱した取り組みに、我々相撲ファンは、手に汗握る思いで、一日一日を過ごした15日間でした。終わってみれば、一番良い形だったのでは。杷瑠都関は、相撲界に入って直ぐににケガに泣かされ、昇進が遅れたので、今後故障のない相撲人生で引退まで過ごせる事を、心より願っています。朝青龍の悪役がいない場所はどうなるかと思ったものの、悪役なしの正統派道で、十分でしたね。正しい相撲道の追求で、これからの場所を楽しみにしています。両力士、そしてすべての力士の方達、場所が終わって巡業まで、少しゆっくり出来ると良いですね。5月の国技館では、魁皇、琴光喜、琴欧州、日馬富士に加えて杷瑠都の大関姿が見られ、いろいろな力技、突っ張りなど、ロサンゼルスから応援出来る事を楽しみにしています。大相撲万歳!

English Blog A Movie – Vincere (2009) 3/27/10 March 27, 2010

It is about Benito Mussolini and his first wife (or mistress), Ida Dalser and her son, Benito Jr. Both Ida and Benito Jr. died in the mental institutions. The movie depicts the relationship between Mussolini and Ida, and the insanity grew in Ida and Benito Jr. In the background of the movie, the fascism was […]

Japanese Blog (日本語のブログ) 大阪場所  3/27/10 March 27, 2010

今場所前は、朝青龍の突然の引退で、場所に生気が欠けるかと思われたのですが、どうしてどうして、もう誰も朝青龍の事など忘れたかのようです。関脇杷瑠都の活躍と大関昇進、白鵬との対決など、連日場所を沸かせています。杷瑠都は顔付きも違うし、言葉を選んでのインタビュー、もう既に大関の貫禄があります。周りを固める若手、中堅もいつになくがんばっている感じがするのは、私だけでしょうか。夏時間が始まったロサンゼルスで、大相撲の生中継を見るのは眠気との戦いですが(16時間日本が先を行っている!)、もう目が離せないし、逃せない取り組みが沢山あるしで、連日寝不足が続いています。しかし、それも今日で最後。杷瑠都が大関昇進をほぼ確実としてからのもう一勝なるか・・。それからベテランの雅山の活躍も嬉しいですね。それでは、千秋楽、大いに楽しみにしています。

English Blog My Birthday 3/20/10 March 21, 2010

My birthday is in March. The school system in Japan is different than the U. S. system, and Japanese new school year starts at the beginning of April. So I was often the youngest in the class. On the first day at the high school, I was late for the school  because of the traffic […]

English Blog Another Trombone Recital 3/15/10 March 21, 2010

My dear friend, Andy Malloy, had a faculty recital at California State University-Northridge, CSUN, and I was a collaborative pianist on this recital. We have collaborated for many occasions for the last few years, and recorded together for his first CD, including his commissioned works. The new commissioned work on this recital was Steven Williams’ […]

Japanese Blog (日本語のブログ) 早生まれの誕生日 3/19/10 March 21, 2010

私の誕生日は3月19日で、日本の学校では、クラスの中で一番遅く生まれた子、という事が良くありました。高校の時は、一年生の始業式の日に遅刻、担任の先生からお説教を一発食らった後に、一番誕生日が遅いから仕方がないか、と諭されたのを覚えています。これはハッキリ言って言い訳ですが、世田谷の孤島と言われる所が実家で、バスの便がとても悪く、かつその日電車の踏み切りが全く開かず、遅れたんです。メチャクチャ焦りまくって、たどり着いた初日。この悪夢はその後ずっと続きました。 さて、今年の私の誕生日、去年に続き、ロサンゼルスきっての美味しいお寿司屋さん「極」に。特別の日なので、「おまかせルーム」というところで、シェフじきじきにお料理して頂いて、コースで頂くお料理をチョイスして。出てくるものすべてが美しく、創作性に溢れ、美味しくて、とても感動。十二分に満足しました。3時間近くかけて、いろいろと出てくるので、冷酒を頂きながらゆったりと。気分はもう最高です。普段は、習い性になっている、「ナガラ族」生活。二つ、三つの事を並行してやったりするので、こうしたゆったりとした時間は大変貴重です。ベッドに入ってからも、頂いたお料理を思い返して、思わずニコリ。日本料理の繊細さ、もう脱帽ですね。そして職人芸万歳。

Japanese Blog (日本語のブログ) セント・パトリックス・デイ(聖パトリックの祝日)3/17/10 March 21, 2010

毎年3月17日は、アイルランドのお祭り、セント・パトリックス・デイです。この日のシンボルが、三つ葉のクローバーで、緑がシンボルカラー。という訳で、緑色の入った洋服を着るのが、慣わしになっています。緑を身につけていないと、誰でも「つねって」良い事になっています。お祭り気分を自分の中で盛り上げるためにも、必ず緑が何処かに入っている洋服で決めます。 今年は友人宅で、セント・パトリックス・デイのパーテイがあり、皆で大いに盛り上がりました。緑のビール、アイルランドのウイスキーやアイルランド料理で、楽しく時を過ごしました。

Japanese Blog (日本語のブログ) 春うらら  3/12/10 March 12, 2010

ロサンゼルスにも、ようやく本格的な春がやって来ました。私の大学の春休みを利用した、お一人様、お手軽遠足、続行中。昨日は、前から乗ってみたかったメトロに。アメリカのほとんどの都市では、公共の乗り物が整備されていないので、自家用車での移動がほとんどです。ですから、電車に乗るのは本当に久しぶり!それでもロサンゼルスでは、少しずつ電車が路線が整備され、限られた場所で利用出来るようになりました。そこで、移動の目的ではなく、「どんなものかなあ・・」という興味から、乗ってみました。電車の駅の近くに住んでいないので、駅まで、車を運転して乗車。とてもきれいで、交通渋滞も関係なく、ダウンタウンに到着。そこから、普段はあまり縁のない、イーストサイドにも行ってみました。どこまで乗っても1ドル25セント(150円くらい)。将来的に、メトロの駅の近くに住むのも悪くないなあ、と少し思わせてくれました。今日は、ダウンタウンにある、市民の誇りである中央図書館に。私の大好きな場所です。楽譜から、CD, 英語の本だけでなく、インターナショナルの階では日本の本も沢山あります。古くて趣のある建物の中で、ゆったりとした時間を過ごしました。 我が家の庭のオレンジとグレープフルーツもだんだん食べ頃に。バラも新しく植えた8本を含め、蕾を沢山つけているので、そろそろ綺麗な花を見せてくれるでしょう。外を歩くのが、気持ちの良い季節ですね。春爛漫。