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English Blog Dudamel and LA Phil, Mahler No. 9 1/15/11 January 16, 2011

LA Phil is preparing to go on to the European Tour starting next Tuesday 1/18. Prior to their tour they have been performing their 2 tour programs. OF course Dudamel conducts Mahler without the score. It is about a 80 minutes long symphony. This piece is just gorgeous and beautiful. It gives us musical universe. The […]

Japanese Blog (日本語のブログ) 強い味方、ナンプラー  1/15/11 January 16, 2011

このところ、私は料理に、タイのナンプラーをよく使う。これは、魚を発酵させたもので、ベトナムだとニョクナムになるし、日本だと魚醤となる。味に深みがでて、何となくプロのような料理になるのがとっても嬉しい。お薦めは、焼きソバ、チャーハンなどの炒め物、もしくはミートソースのような味が濃いものなど。それ以外にも、幅広く使える。匂いが気になるという方がいるかもしれないが、それだけ使うと強く感じられるが、他の調味料や食材などと混ざると、殆ど感じない。同じような使い勝手として、バルサミコ酢がある。これも発酵食品なので、ドレッシングだけでなく、煮物、カレーなどに使うとやはり味に深みが出る。お試しあれ。

Japanese Blog (日本語のブログ) 2011年初場所 1/11/11 January 11, 2011

初場所二日目の放送は、趣向を変え、インタビュールームからの実況であった。私の個人的な観点からは、とても面白かったと思う。放送終了後に、NHKに「良かったよ!」とメイルしてしまったほどだ。音羽山親方の解説・分析は、とても面白いし、大鳴門親方は、お人柄が出ていて、物静かだけどとても良い。もちろん私の贔屓の藤井アナ、それに、異色のゲスト、デーモン小暮閣下だ。今後も、こうした新趣向で、相撲放送して欲しいですね。今日は三日目。既に、かなりの上位陣が負けてしまっているが、其々の取り組みは見応え有り。これからの12日間、相撲放送を毎日楽しみにしていますよ!

Japanese Blog (日本語のブログ) 折り紙の会   1/10/11 January 10, 2011

今日、アメリカ人女性達のグループで、折り紙の楽しさをお話し、少しだけ折鶴を教えた。若い世代の事は分からないが、私達の年代の日本人だと、折鶴を折れない人はいないと思う。という観点から教える事を承諾したのだが、これがとても難航。子供の頃に習得した折り鶴、結構テクニックがいるんですね。皆と冗談を言いながら、楽しく出来たのは良かったけれど。ちなみに、ラジオ体操第一と折鶴は、日本人かどうかを判断するのに、とても良いと思う。日本人ならラジオ体操の曲がかかれば、自然に体が動いてしまうし、四角い紙があると、自然に手が動いてしまう。私は、割り箸が紙に入っていると、それを必ず五角形に折って、箸置きにしてしますし。まあ、習性ですね。因みに、海外で小さな紙から折り鶴を作ると、皆驚嘆してくれるので、やって見ては??

Japanese Blog (日本語のブログ) お好み焼きの幸せ 1/9/11 January 10, 2011

お好み焼きほど、人を気分良くしてくれる食べ物が、他にあるだろうか。英語のComfortableという言葉が一番、ぴったりする。もちろんお財布にも優しい。だって、キャベツとシーフードミックス(もしくは、豚肉の端切れ)、卵、粉、それに、マヨネーズとブルドッグ・ソース。出来上がりに、鰹節をパラパラっとかけて、そのダンス模様を楽しむ。青のりがあれば、それもチョチョっと。安上がりで、とても美味しい。そして、簡単、早い。アメリカ人にも大受けだ。私は、ジャパニース・パンケーキといって、勧めている。ほんわか気分になりたければ、お好み焼き、一番ですよ。

Japanese Blog (日本語のブログ) 2011年 謹賀新年 1/3/11 January 3, 2011

例年ある家族の集まりに、暮れから行き、元日に飛行機で帰宅。雪が多い中西部なので、天候不順で飛行機が遅れたり、欠航になることが多いのですが、今年は、雪の被害を上手く回避し、予定通りに運行しました。奇跡です。 2日の昨日は、二つパーテイーに。一つ目は、午前中に日本総領事館と地元日系団体主催の会で。日本のお正月気分が味わえて、本当に嬉しかったです。こう言う機会がないと、一切お正月を感じずに過ごしてしまうので、とても感謝。お餅やおせちを頂き、日本語を話し、「お正月」をしました。二つ目は、現在教えている大学の音楽学部長の家で。良い仲間が集まり、楽しい時間を過ごしました。 この二つのパーテイの間に、小さなコンサートで、若いチェロ奏者と演奏を。小さいといっても、ベートーベンのチェロとピアノのためのソナタ一番が入っていたので、気が抜けず!ベートーベンのチェロソナタは5つありますが、どれもピアノの比重がとても大きく、典型的な古典派のピアノテクニックが要求されます。ピアノソナタと言っても過言ではない程。でも弾きがいがあるのも、確かですね。ベートーベンの音楽で新年を始めるというのは、中々良いものでした。10月の終わりのハロウイーンから始まったホリデイ・シーズンの饗宴は終わりましたが、楽しい気分はずっと続きますように。今日から、バッハのゴルドベルグ変奏曲の練習に復帰。毎日この大曲との対話が待っています。それでは、皆様の2011年も、楽しく、実りある時間でありますように。

English Blog 2011 Happy New Year 1/3/11 January 3, 2011

I hope everyone is starting a year 2011 wonderfully. I successfully came back from a family visit in midwest on a new year day without any delay or cancellation. That is already a BIG accomplishment in those days. On Sunday January 2nd, I attended 2 parties, one at the Council general of Japan’s official house […]

Newspaper Essay Series (新聞エッセイ) 2010 Newspaper Essays December 31, 2010

第41回 2010年12月15日 中南米コンサートツアーのご報告の最後、メキシコから。 前回のご報告からすっかり時間が経ってしまいましたが。、今回で中南米編も最終回です。メキシコでは、メキシコシテイ(メキシコの首 都)とプエブラ市で2回の公演を行いました。私の住んでいるカリフォルニア州は、サンデイエゴ市でメキシコのテイフアナ市と国境が接しているので、メキシ コというとお隣という感じですが、メキシコシテイはずっと南に位置していて、ちょっと車でドライブなどという、距離ではありません!まさに、異国です!メ キシコには、エルサルバドルから入りました。 メキシコシテイは標高2000メートルくらいの高地にあるので、ちょっと頑張って歩くと息切れするとか、沸騰温度が違うとか、朝晩の温度の差が激し いとか、来る前には分からなかった事がいろいろでした。コンサートは2回とも国際交流基金メキシコ事務所の主催で、それぞれ大学内の講堂で行われました。 特にプエブラ市(メキシコシテイから車で2時間くらい)でのお客様が良かった!熱狂的で、コンサートが終わった後も、素敵なお言葉を沢山頂きました。こう いった皆様のお言葉が、私のこれからの励みになり、エネルギーになるんですね!こうして遠くの国々に来て、ピアノを弾き、皆様に喜こんでもらえるというの は、まさに演奏家冥利に尽きます。まさに体一つ、手2本で(!)、いろいろな国の人々と音楽を介して通じ合えるというのは、本当に有難い事で、やりがいが あります。今回選んだ演奏会のテーマ「アジアと西洋を音楽で繋ぐ」というのは、今後も自分の人生の中で、続けていきたいテーマです。コンサートの中でのお 話も、何とかスペイン語でクリア!やはりそのお国の言葉で、聴衆の方々に語りかければ、一段と距離が近づくと思います。そして、今回はそれぞれのお国の誰 でもが知っている曲をちょっとアレンジしてアンコールに選び(日本で言えば、小学唱歌の“赤とんぼ”とか“浜辺の唄”)、とても喜んで頂きました。 メキシコではちょっと空いた時間で、多少観光もしましたよ。長年の憧れであるフリダ・カーロ(有名なメキシコの女流画家)の家を訪れる事が出来たの は、本当に嬉しかったです!本や映画などで、慣れ親しんで来た彼女の作品をこの目で見る事が出来、感動に続く感動!そして、彼女がご主人(有名な芸術家) と一緒に住んだこの家は、そのものが芸術品です。カサ・アズール(水色の家)と呼ばれ、この中を歩く事が出来たのは、私にとって、とてもとても貴重な時間 になりました。彼女は生涯病気と闘い、そのかなりの部分をベッドの中で過ごしました。その苦しみ、あがきが彼女の芸術の中で多く見られますが、彼女のベッ ドを見ることが出来て、私はしばし時間が過ぎるのも忘れてしまいました。それは、美しい庭が一望に見渡せる場所にあって、扉を開けると寝ながらにして外の 空気に触れるように出来ていました。 帰国前日に半日時間があいたので、メキシコシテイ内のチャパルテペック城と近代美術館を訪れました。ホテルから歩いていけるなあと、簡略な地図を見 て行ったのですが、これが結構な距離で、まさに「標高の高さ」が私に反撃!ちょっと疲れてしまいましたねーー。帰りは何だかおまけに道に迷い、警察の人に 道を尋ねたところ、一人歩きは危険だからと、警察の車でホテルまで送ってもらうという、計算外のおまけまでついて来ました!近代美術館は美しい建物で、館 内を廻りながら静かな時間を過ごし、その後お城へ。これは、同じ公園内にありましたが、ちょっと高台に立っていて、そこまで登るのが、一苦労。まさに標高 との戦いでした!しかし、これは行く価値大有り。スペイン統治時代のもので、歴史を感じさせるだけでなく、とても美しい建物で、居るだけで素敵でした。あ ちこちに散りばめられた芸術品や当時の生活をしのばせる部屋を見て、楽しい時間を過ごせました。この後、ホテルへの帰途で、「迷った」という訳です。基本 的なスペイン語を駆使し、何とかなったのですが、後から考えてみると、かなり危険地域に入っていた感じなのです。 とにかく、病気にもならず、天候にも恵まれ(私がいる間、中南米では大雨が降ったりで、大変だったのですが、幸運な事に飛行機の遅れもなく、どのコ ンサートに雨の被害もなく、本当に感謝です!)、今回も有意義な公演旅行が、沢山の方々のお力で、出来ました。紋別は冬景色一色でしょうか。どうぞお体お 大事に、年の暮れをお過ごし下さいませ。 第40回 2010年10月18日 エルサルバドルより寄稿 先日お知らせしたキューバでの公演の次は、エルサルバドルでの演奏会へ。何故か乗り継ぎが悪く、コスタリカのサンフォセ市経由で、行きました。この国も、 始めての訪問です。キューバは暑くて、まさにカリブ海の美しい島、という感じだったのですが、こちらでは、しとしと雨が私を迎えてくれました。空港から 30分くらい離れた首都のサンサルバドル市は、少し高地にあり、ちょっと肌寒くもありました。 エルサルバドルは、中南米の他の国々同様、長くスペインの統治下にあり、1823年に独立。その後の60年間は、国内の権力争いに明け暮れ、又、隣 国のグアテマラとホンジュラスとの領土紛争もありで、混乱を極めていたようです。その後、ヨーロッパにおける珈琲の需要が伸び、輸出産業が展開。それに 伴って資本家階級が誕生し(「珈琲14家族」と呼ばれ、現在もこの末裔が国の重要な部分をになっているらしいです!)、彼らが政治・経済両面で支配するよ うになりました。その後、悲惨な生活をしいられていた農民・労働者の不満がたまり共産党の誕生、クーデター後の軍事政権など、第二次世界大戦をはさんで も、不安定な政情が続いていたようです。いろいろな支配政党が次々にあらわれ、1984年の選挙で中道左翼政権が始まりましたが、国民の期待に応えられず 内戦が悪化し、5年で敗退。1989年に行われた選挙では保守系が圧勝し、その後国連事務局長の支援や、アメリカの後押しもあり、ついに1991年にメキ シコにおいて和平合意文書に調印、長い間の内戦に別れを告げました。そして内戦による国の疲弊に手を打つべき新政党(ARENA)が、国の再開発に乗り出 しました。そして、2009年に15年ぶりに選挙が行われ、再び左派政権が勝利。現在は、50歳のフネス大統領の元、国政の見直しを図っています。特に、 文化面での教育が疎かになっていたので、その面において、何とか早く青少年にきちんとした文化教育をしたいと考えているようですーー。 こういった背景もあり、私のコンサートは、エルサルバドルの文化庁の期待が高かったのです。もちろん日本とエルサルバドルの友好、そして日本の音楽 紹介が今事業の大きな目的ですが、国民に音楽の素晴らしさを通して感動を与え、情操教育に目覚める。そういった部分も大きかったようです。という訳で、コ ンサート前日、在エルサルバドル日本大使館での晩餐会でエルサルバドルの文化庁の方達とお会い、いろいろなお話を聞かせて頂きました。将来に向けての音楽 教育、芸術振興などプランは沢山あるようでしたが、まだまだ実行に行くまでにいっていないというのが、実情のようです。コンサートは2回、首都のサンサル バドル市の国立劇場と、第2の都市サンタアナのこれも国立劇場で。どちらも、沢山のお客様に入って頂き、公演終了後も多くの方々から素晴らしいお言葉を頂 き、まさに演奏家冥利につきるエルサルバドルでの経験になりました。アンコールでは、日本の「さくらさくら」に続き、お国自慢の歌を2曲ピアノで弾き、会 場一杯、盛り上がりました! 次は中米の大国、メキシコでの経験をお話ししたいと思います。それでは、どうぞ皆様お元気で、お風邪など召されませんように。 第39回 2010年9月27日 始めてのキューバ訪問 私は現在、中南米のコンサートツアー(キューバ、エルサルバドル、メキシコの3国で、5回のコンサートと一回の公開レッスン)に来てい […]

Japanese Blog (日本語のブログ) ピアニスト・ダンタイソン氏とそのご母堂 12/27/10 December 27, 2010

昨日のロサンゼルス・タイムス(新聞)に、ピアニストのダンタイソン氏のご母堂、タイ・チ・リエンさんの事が出ていました。ダンタイソン氏と言えば、1980年に、アジア人で始めてショパンコンクールに優勝し、我々の星となった人物です。その当時から、ベトナム戦争時代に、どうやってピアノの練習を続けたのか、という事が注目されていました。昨日の新聞記事でも、リエンさん自ら創立した音楽学校を、田舎に疎開させ、そこの防空壕の中でピアノを練習。又、音楽にのクラスも続けたと言うエピソードが載っていました。リエンさん、現在92歳で、息子のダンタイソン氏と、カナダで暮らしていらっしゃるようですが、インタビューをした記者の要請に応えて、いくつかショパンの曲を弾いたとの事。「ここ3週間、体の調子が悪くて練習していないのよ」と前置きをしたようですが・・。フランスの植民地時代、そしてベトナム戦争。困難な時代を、強い意志で生き抜き、音楽を信じ、ベトナムにクラシック音楽の土台を築いた方です。素晴らしい。この記事は、12月26日版の、LA Times のEセクションに掲載されていました。もし、ご興味があれば、LA Timesのサイト(LATIMES.COM/CALENDAR)を覗いてみては。

English Blog J. S. Bach: Mass in F Major, BMV 233 at First Congregational Church of Los Angeles 12/26/10 December 27, 2010

I went to listen Bach’s Mass in F Major for Christmas worship at First Congregational Church of Los Angeles. I mentioned about this church before during their Bach Festival. This church has a long history of great music making. Some churches are going for more casual direction, like a community center in these days, and I found it […]