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ファンタジー小説。そして、とてもお洒落。江戸の話と現代を上手く絡めて、写楽という実在した人物に深く迫る。大人の世界に子供達が元気に飛び回って、痛快!
The concert started with Stockhausen’s “Gesang der Junglinge” (1956), and I felt as if thousands kids speaking to me from everywhere. I don’t know how many speakers they were using, but surely I felt the voices coming from every place in Disney Concert Hall. It is a good piece to start an European avant-garde concert. The conductor was Mattias […]
I have not gone to the movie theater for a while, and this movie was so perfect to come back to the theater! “The Imitation Game” is a British-American historical (based on the real true story!) thriller portraying Alan Turing, a British mathematician, logician, cryptanalyst, computer pioneer, and a long distant world class runner. He […]
新しく勉強する曲、そして学生の時に勉強して、何度となく取り出して弾いて来た曲。どの場面でも、素晴らしい音楽を、この世に送り出してくれた作曲家達との対話がある。楽譜のページには、音符が並び、記号が点在し、強弱、感情を表現する言葉が、其処かしこに埋められる。「そこは、優しく」とか、「早く、そして激しく」とか、「遠くに一人ぼっちになるように」とか、様々。手のサイズは皆違うから、自分に弾き易いように、指使いを長い時間をかけて決めていく。以前に演奏した曲では、再考して変えることもしばしば。そして、だんだんと曲が仕上がっていく。これは、本当に長・・いプロセス。これに、暗譜が加わる訳だけど。このプロセスの間に、次第に自分が自然に音楽に溶け込んでいけるようになる。あくまでも、自然に。音楽に真摯に向き合うと、難しいテクニックへの攻略法が見つけられるのも、面白い。ちょっとした音符と音符の陰に、作曲家の秘密のメッセージが紛れていることもあるし、真剣に楽譜と向き合っていると、ページから自然に語りかけられることもある。 音楽を勉強することに、終わりはないし、完璧もない。明日はきっと、もうちょっとましになるように、今日がある。現在来年に向けて、新しいレパートリーを勉強中。木曜日は、新旧取り混ぜたプログラムで演奏する。
「優しさごっこ」の続編。あかりが成長して、とうさんとの二人の生活も、変化していく。でも、いつも沢山の、それこそ優しさ一杯の人達に囲まれている。京都のちょっと田舎(私が勝手に作り上げているイメージ)で、日本の本式の食べ物を食べて、素敵な事に日々出会い、あかりととうさんの毎日。今江さんの素晴らしい筆で、本当に二人が生きて私に語りかけているみたいに、思える。これって、児童文学なの?そんな枠をどかっと超えた、位置にある。
感動の福岡場所でしたね。まあ、毎場所、同じ事、言っている私ですけど。未だに、熱き場所が心でわさわさしています。心技体とは良く言ったもの。白鵬関の大きさには、毎度本当に感動します。特にこの場所の優勝インタビューでの涙は、こちらの心にどーんと響いてきました。ついに大鵬の最多優勝の32勝に並び、相撲界の頂点の頂点に立った白鵬関。どんな気持ちが渦巻いているのでしょうか。どうしよもない感情の渦が、涙と一緒になってインタビューでの受け答えになっていたように思います。来年も相撲界を背負って、颯爽と、かっこよく、それでいて気負いのない態度で、私達相撲ファンに素晴らしい土俵を見せて下さい。感動の相撲、本当にありがとうございます。
最近再び今江さんの本と手に取っている。これは、もしかするとホームシック??「優しさごっこ」を読んでいると、とてつもなく日本が懐かしくなるのって、不思議である。言葉で言うと難しくなるけれど、心配りとか、丁寧さとか、心の襞に触れるような優しさかなあ。私も若かったころ、児童文学者に憧れていて、自分でもなりたっかったという歴史があるので、こうして再びあのころ読んだ本を読むと、そのころの気持ちに戻るのかもしれない。素晴らしい文章力と素敵な想像力で、読者をぐいぐい惹き込む今江文学。まだ読んだ事がなければ、是非一度読んでください。
Clara Schumann (née Clara Josephine Wieck) is considered one of the most distinguished pianists of the Romantic era. She exerted her influence over a 61-year concert career, changing the format and repertoire of the piano recital and the tastes of the listening public. Her reputation brought her into contact with the leading musicians of the day, […]
We lost our beloved friend, Francetta LaRussa, this past weekend. She had a heart attack and a stroke. I just saw her a week ago, and she looked as happy and beautifully as always. She and Wayne took a wonderful trip to Alaska in September, and their photos from Alaska are still so vivid. She […]
これは、林芙美子の生涯を小説化した、桐野さんの力作。芙美子の強さと才能を、恋愛と絡めて、激しく迫っていく。読んでいる間にすべてが本当に起こったかのような錯覚に陥る。最高のロマンスなのか、すべてが創作なのか。芙美子の生涯をあらゆる角度から調べ尽くした上での、フィクション。桐野さんへの尊敬が、一段と大きくなった作品です。