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相撲ファンとして欠かせない雑誌。ほとんどすべての記事を、きちんと心を込めて読んでいます。毎号いろいろな特集記事があり、とても面白いんですね。「ウルフの一刀両断」も好きなコラムの一つ。また、部屋ごとの情報や、幕下の力士など、普段なかなか知り得ない情報も、とっても良いです。毎月楽しみにしています。
It is nominated in the Best Foreign Language Film Category for this year’s Oscar. So I went. First of all and most importantly the scenes from the Auschwitz-Birkenauare are very intense. At the beginning of the movie I started to feel ill and I thought I may not be able to see the movie to the […]
ご存じのように、私の趣味は料理。いつも楽しくキッチンに立っています。健康もとても大事、だけど美味しさはもっと大事。和食の調理には、甘味が欠かせないけれど、私としてはお砂糖は取りたくない。という訳で、最近は和食の甘味に蜂蜜を使っています(メープルシロップも試してみたけれど、和食には向かないかも。洋食系にはグッド。)。蜂蜜を入れると、とても美味。ひじきの煮物にもよし、豚肉の生姜焼きにもよし、白菜と豚肉の煮つけにもよし、という訳で、ほぼ万能といえます。味にまろやかさ出て、ほんのりとした甘さで、とても気に入っています。白米、白糖、漂白した小麦粉など、使わなくなって久しいですが、やせがまんしないで、だけど健康的というのが、ストレスフリーで、最高だと思います。一時期、豚・牛の挽肉の代わりに、大豆から作られたベジタリアンのものを使っていたけれど、やはり味に限界があるのと、人間には肉類が必要なのだと確信して、辞めました。食は命の源、楽しく、かつ健康に取りたいですね。
日本中の皆さんが、連日大相撲の成り行きに集中していらっしゃる事と思います。遠いここロサンゼルスからも、毎晩(時差17時間のため、相撲中継は夜11時から午前1時)熱く応援しています。琴奨菊関の何とカッコ良いこと・・昨日の勝ち星のあとなど、もうすべてを超越しているような表情でしたね。想像に余りあるプレッシャーの中、持ち技のがぶり寄りを武器に、速攻で相手を撃墜。北の湖理事長も、天国から、連日の熱い相撲と満員の国技館の状況に、微笑んでいると思います。これこそ、「土俵の充実」ですね。千秋楽の今日、自分を信じて(これは本当に舞台で演奏する我々にも当てはまること。ステージの上で、ソロのコンサートを暗譜で弾き終えるというのは、大変な喜びとともに、自分を信じなければ、出来ないことです)、最後の勝負に迷いなくすべてをかけて下さい。今晩の大相撲中継に備え(途中で眠ってしまわないよう!)、体調を整えます。
3人の作家による、3人の話。ストーリーを引っ張っていくテンポがとても良い!三角関係という陳腐な言葉では表現出来ない女二人、男一人の愛憎物語。はっきり言ってドロドロ状態とも言える関係なのだけど、それをそういう観点から見ずに、不思議な立ち位置で見ている。この小説は、一つ前に読んだ石田衣良さんのリバースとは正反対の、超現実的な設定で(私にとっては)、その中で遊ぶ、楽しさかなあと思う。どんどん読めてしまう、エンタテインメント小説だ。
これは本当に新しい、そしてとても素敵な恋愛小説だ。登場人物も最高だし、設定もお洒落でいながら、現実的なところが良い。誰だって、話を聞いて欲しい。辛い気持ちを、聞いて欲しい。そして、横にいてくれる人が欲しい。ネット恋愛という、狭い世界では語る事の出来ない、大きな愛。深夜のメールのやり取りは、何故か深夜のラジオ放送を感じさせる。ネットで発生した関係が、現実の世界とマッチし、でもネットでの関係も継続させるという、カッコ良すぎないのが良いかなあ。テンポも良く、一気に読むこと間違いなし。
It is my first movie of 2016! I chose well. In 1947, Dalton Trumbo (Bryan Cranston) was Hollywood’s top screenwriter, but he and other Hollywood artists (Hollywood Ten) were jailed and blacklisted for their political beliefs. This movie keeps a good dynamic, not too loud and not too soft. That is why we feel as […]
これは、旅行中に読んだ最後の本。誰でもマコトのファンだろうけど、ご多分に漏れず私もです・・ 勝手にイメージを膨らませて、マコト像、作ってます。現実にある「池袋」という町から、これだけ想像力をふくらませて、ストーリーを組み立てる作家という職業、本当にすごいですね。下町版・ジェームス・ボンドとでもいう、マコト。池袋のキング、タカシ。それを囲んで、役者ぞろい。チョイyakuza調の、テンポの速い文体。元気のない貴方は、ぶっ飛ばされてしまうかも、よ。あっという間に、読んでしまいました。
これも、旅行中に読んだ一冊。最近行った、日本語のブッククラブで話題になっていた本です。以前読んだけど、記憶から消えていたので、再び読んだ。桐野さんの本は、いかにドロドロしていようとも、いつもカッコ良い。そして、幾重にも重なる人間関係、ストレートでない物の見方、歯切れの良いテンポなど、読者を魔物のように引き寄せる、んですね。私も、彼女の毒牙にかかっています。とっても現実的でないのだけど、身近に感じる本。是非読んでみてね。
旅行に出ると、必然的にいつもより本を読むんですね。アメリカは広いので、ちょっとしたフライトでも4-5時間かかるので、という訳で、これはクリスマスの旅行中に読んだ本の一冊。私は、東野さんといえば、「手紙」とか「赤い指」とか、じーんとくる人情ものが好きです。白銀ジャックは、犯人が見え隠れするけど、のほほんと分かるかな??という、推理・サスペンス・社会派ストーリー。私的に言えば、ちょっとお話に無理があるかなあと、いう印象です。でも、長い空の旅、楽しませてもらいました。