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English Blog Piano Concert “Musica de Espana: Music and Life in Spain” Fri. 2/27/26 at 7:30pm February 24, 2026

Occidental College Spanish and French Studies Department has invited me to perform my Spanish program this Friday at 7:30pm. I am so thrilled to share wonderful Spanish music with the OXY community and the LA community. In the summer of 2024, I was invited to perform a concert in Madrid, the first time to perform […]

English Blog 3rd@1st Series The Belrose Duo Plays Romantic Favorites” Sat. 2/21/26 at 4pm February 20, 2026

The Belrose Duo – David Garrett, cello, and Junko Ueno Garrett, piano Saturday February 21, 2026 at 4pm First United Methodist Church of Pasadena – 500 E. Colorado Blvd. Pasadena, CA Valentine’s Day resonates and The Belrose Duo, cellist David Garrett (Los Angeles Philharmonic and CSULB) and pianist Junko Ueno Garrett (Occidental College and concert […]

Book Reviews (マイブック評) バリ山行 松永K三蔵  講談社 February 12, 2026

久しぶりに日本に帰国して古い友達に会うと、コートの季節になると、温かろうが寒かろうが、厚手のコートを着ていない私を、奇異な目で見る。きっと、そんな私と一緒にいるのが、恥ずかしいと思うのかもしれない。人様にご迷惑をかけている訳ではないので、何でなのだろうなあ、とつい思ってしまう。私にとっては、南極に行くような長いダウンのコートを着て、暖房の効いた電車に乗っている方が、ずっとご苦労様だと思うのだが、日本の枠組みの中ではそうでもないらしい。 この作家のスタンスは、素晴らしいではないか、と私は純粋に思う。純文学を書く事に、気負いがない。我が道を、一直線に進んでいる。多分どこにでもあるような日常を切り取り、MEGADETHと戦い、そして「バリ山行」へと立ち向かう。波多君は、どこか作者の半分身くらいかもしれない。文体の切れ味も良く、読むことについ夢中になってしまう。六甲山は、エベレストではない。しかし、エベレスト以上の力を発揮することもある。「バリ山行」、とても面白かったです。 改めて、「考える事」の素晴らしさ、楽しさを思った。「考えること」は、一日で出来ることではない。運動やピアノの練習のように、積み重ねていくものだと思う。発想の羽を大きく広げ、今日も沢山どうでも良い事をカンガエテ、楽しく過ごそう! 松永K三蔵さま、芥川賞受賞、おめでとうございます。これからのご活躍、楽しみにしています。

Book Reviews (マイブック評) 希望の糸 東野圭吾 講談社 February 8, 2026

東野圭吾さんは、常に第一線を走り続ける作家。とても稀有な存在であろう。加賀恭一郎と松宮脩平の従兄弟コンビで、何冊の素晴らしいミステリーが産み出されたことだろう。この本も、その一冊。大変面白く読ませてもらった。これでもか、これでもか、と次々に謎が投入されていくが、基本線がブレずに、頭の中でミステリーを構築していける。刑事の正義だけではなく、ニューマニテイも社会性もしっかりしている。人の五感に訴える最高のミステリー作品。是非、手に取って読んでみて下さいね。

Japanese Blog (日本語のブログ) なれのはて 加藤シゲアキ 講談社 February 8, 2026

素晴らしい題材と魅力ある登場人物たち。この本を読み始めた私は、「さすが直木賞候補作だなあ!」と感動のスタートを切った。歴史をまたいで、現在と過去が絡まっていき、ワクワクと読書を進める。話しが進むにつれ、ストーリーは複雑になっていく、とここまでは定石通りなのだが、話しの筋が見えなくなっていった。そこで「第170回 直木賞」の審査員評を読んでみる。そして、納得。ここから「候補作止まりになった理由」が分かり、本を読み進めた。 人間の心理というのは不思議なもので、「直木賞」という文字に踊らされてしまい、「直木賞候補」だから、という観点でその本の良し悪しを判断しがちである。もしこの本の帯に「直木賞候補作」と大きな文字でデカデカと書かれていなければ、この本を手に取っていなかったかもしれない。しかし、この帯なしで本を読むことにしていたら、逆に新鮮に読めたかもしれない。本の売り出し方戦法は、素人の私には未知の部分だが、何か新手法で、あっと驚かせてくれませんか?  

Japanese Blog (日本語のブログ) ロサンゼルス発 熟年スモジョ「どすこい日誌」2025年11月場所 November 28, 2025

安青錦関おめでとう! 安青錦関は、横綱大の里の千秋楽休場の穴埋めを責任持って果たしただけではなく、優勝決定戦でしっかりと勝ち、賜杯を手にしました。立派です!安治川部屋には、練習生で入った安青錦関。それが、あっという間に大関を手にし、横綱も視野に入れているすごさ。安治川親方もすごい力士をリクルートしたものです。安美錦関(現安治川親方)は大好きだったので、心より嬉しいです。そして、安美錦関の所属していた伊勢ヶ濱部屋の凄さにも、本当に頭が下がります。 義ノ富士関も、将来大関・横綱でしょうか。こちらは、逆に鳴り物入りで相撲界に入り、白鵬の部屋に入るはずだったのが、部屋が閉鎖され伊勢ヶ濱部屋へ。本当に良かったです。お二人とも、(私の永遠のヒーロー、千代の富士関のような)理想的な体型です。これくらいの体重を維持して、怪我のないお相撲取りで、相撲界を牽引して頂きたいと心より願っています。朝乃山、もう一息で幕内復帰、頑張って! 相撲の世界、益々面白いです。今年も数々の素晴らしい取り組みを本当にありがとうございました。来場所は、日本帰国と重なるので、是非国技館に足を運びたいです、チケットが取れれば。。。

English Blog 3rd@1st Concert Series “Joy of Chamber Music with Los Angeles Philharmonic musicians and I” November 13, 2025

I would like to invite you for this wonderful chamber music concert performed by 7 Los Angeles Philharmonic musicians and I. Admission is free. I look forward to seeing you at the concert. We have a reception too! 3rd@1st Concert Series 12th Season “Joy of Chamber Music” Los Angeles Philharmonic Musicians and Junko Ueno Garrett […]

English Blog How to Fulfill My Life October 27, 2025

Accept first, Forgive first, Love first. Modesty is Beautiful. Joyful, Playful, Silliness. Free my Spirit, not Caged in Ego. La vida breve.

Book Reviews (マイブック評) 東野圭吾 2著「あなたが誰か殺した」講談社「禁断の魔術」文藝春秋 October 20, 2025

東野圭吾さんの大ファンである私は、ご著書を読みながら幸せな時間を過ごした。「あなたが誰かを殺した」では、エンターテイナーの東野さんの才能が全開!ストーリーは、ツイストに次ぐツイスト。いつも「あれっ!」となる。でも、良ーく考えて、真剣に文章の合間を探っていくと、こうかなあ、という余裕を持たせてくれるのも、東野さんの素晴らしいところだ。別荘地のイラストがあるのが、とても良い。日本のミステリー本に、人物相関図がついていたり、マップがイラストで付随するのは、日本的なサービス精神だと思う。痒いところに手が届くという、あれ。食堂のサンプルのあり方に、ちょっと似ている気がして、私は大好きだ。 「禁断の魔術」は、ガリレオ先生の出番。短編4つが収められている。第4章の「猛射つ うつ」は、記憶が正しければ、ドラマか映画になったような気がする。東野さんのエンジニアとしてのバックグラウンドが、発揮されるガリレオ先生シリーズ。今後も、ガリレオ先生の研究室を訪れていきたいです!

Book Reviews (マイブック評) 町田その子 月とアマリリス 小学館 October 20, 2025

町田その子さんの、素晴らしい新作。もちろんサスペンスの要素が強く、それ故にこの本が何倍も面白くなっていることは間違いない。けれど、その根底にある「人間ドラマ」があるから、サスペンスが活きている。長編だが、ストーリーに引きずられ、本から離れられなくなった。(ピアノの練習の合間に、時間みつけて読みました。。)こんなに人間て、醜くなれるんだ、と思えた私は、幸せ者かもしれない。共存、依存、他者支配。。重要な登場人物の一人、伊東美散がこんな事を言っている。 ー私は卑屈なの。余裕がなくて自分に自信が持てなくて、僻みっぽくて浅ましい。そのくせ、こだわりも強いんだ。誰でもいいわけじゃない。好きな人から好かれたい。物欲しげな顔をしてるのが、相手に伝わるんだと思う。だからいつだって、好きな人に好きになってもらえないー 残酷だが、真実をついてくる言葉だ。そして、彼女はこうも言っている。 ー私はね、やっと分かったと。ひとはひとで歪むんよ。その歪みをどこまで拒めるのかが、自分自身の力。私は無力でばかやった。いつも歪みを受け入れることが愛やと思ってたし、そうすることで愛されようとしてたんよ。ー ある時、主人公、もうひとりの「みちる」、の姪が絵画教室で描いた絵について、みちるはこう思う。 ー自分の「多分」で描くのは「ほんとう」を見失ってしまう。何回も試して、「ほんとうのかたち」を探す。 心に刺さる言葉だ。そしてライターについての自分を見失いかけた「みちる」に、元カレ編集者、宗次郎はこう言う。 ー記事ってのは、ちかちか瞬くくらいの光なんだ。だから届けられないこともあるし、気付かれないこともある・・・でも、瞬きを絶えず繰り返せば、確かな光になる・・・おれたちは・・・声をあげ続けていくしかないんだ。立ち止まっている暇なんてないんだ・・・ー そして、本の後半で、「焼け野原から新芽が吹くように、哀しみの中から幸福を願う芽が生まれたのだ」と導く。町田その子ワールドにどーんと浸り、しばらく立ち止まってしまった私。でも、すごいパワーの降臨を受けた。何人の人がこの本の中で命を落としたことだろう。尊い命が、とても醜く・・でも、その死が、幸福を願う芽にとって変わる過程を私達は共有する。