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English Blog Living with Robert Schumann’s Music 1/20/17 January 20, 2017

I have been tinkering with Robert Schumann’s Davidsbundlertanze Op. 6. This is an amazing music to live with. The life and music of Robert and Clara Schumann is my life long theme. Their romance and relationship created great music, and they substantially influenced musicians and artists in 19th century. Without them I believe the music […]

English Blog Being Anonymous 1/20/17 January 20, 2017

It has been already for 20 days into the new year! Time flies. Social media has been around our world more than 10 years. For instance FaceBook started February 4, 2004. People have been creating “self image” apart from the reality for long time. We can be anyone we like online. In Japan it is very […]

Japanese Blog (日本語のブログ) ロサンゼルス相撲愛好会・第3回例会 1/16/17 January 16, 2017

初場所の中日、第3回のロサンゼルス相撲愛好会がリトル東京の居酒屋さんで開かれ、6人の相撲愛好の志士が集結。楽しく、熱く、様々な話題で盛り上がりました。今場所こそは、稀勢の里の優勝、そして横綱昇進か、それとも彼は名大関でいるべきか、とか、この時代に女性が土俵から疎外されているのは変だとか(私個人で言えば、伝統を重視し、神聖な土俵は男性のものであって欲しい。日本には宝塚という女性の城もあるわけだから。)、話は尽きずに。写真は私の永遠のヒーロー千代の富士関の若しころ。千代の富士関の本のところでも紹介しましたが、彼は小兵で体のハンデイーを背負いながら、人並みはずれた日々の精進と鋼のような精神力で、横綱まで登りつめ、時代を制した人。会ではもちろん、千代の富士への想いも語りましたよ。 16日現在、稀勢の里、貴ノ岩(顔の輪郭が、どことなく師匠の貴乃花に似ているような)が1敗で先頭を走り、2敗勢が白鵬に、逸ノ城(20キロ減量してモンスターボーイの異名を取り戻すか。。)、蒼国来、勢。若手の北勝富士、御嶽海も順調に勝ち、びしっと背走しています。これからの6日間で、優勝が誰の手に行くのか。コンドルの歌ではないけれど、羽があったら国技館に飛んでいきたい、というところですね。相撲好きには全くこらえられない展開となっている初場所。こちらも、千秋楽までびしっと背筋を伸ばし、観戦です。  

Book Reviews (マイブック評) 港町食堂  奥田英郎 新潮社 1/14/17 January 14, 2017

私は奥田さんの本、実は大好きなんです。「イン・ザ・プール」とか、「最悪」とか、「マドンナ」とか。このエッセイ本は、もっと写真が必要!!毎回の旅行の設定が酷似していているので(船に乗り目的地まで行き、ご飯食べて、スナック行って、寝て、ちょこっと名所巡りして)、こうやってまとめてしまうと、それぞれの旅の境目が分からなくなるんですね。これが、毎回違った雑誌に掲載されて、写真も美しくお供となれば、全然状況は変わってくるはず。奥田さんごめんなさい。私、5つ目の旅の途中で、放棄してしまいました。是非雑誌の中で拝見したく思います。

Book Reviews (マイブック評) もものかんづめ さくらももこ 集英社 1/14/17 January 14, 2017

もし、今とっても落ち込んでいたら、すぐにこの本を手に取るべし。ちびまる子ちゃんの作者は、すごいですよ。発想のユニークさ、文章だけで情景を描く「画家」的才能(漫画家なんだから、当然だけど。この場合、絵なしなんだから、すごい訳。)、日常のどんな場面も彼女にかかると「すっげい可笑しい!」となってしまい、つまり、こちらは、大笑いなんです。これだけ、害のない笑いというか、馬鹿さ加減というか、本当に稀有。私、結構ジムで運動しながら、本読んじゃったりするんだけど、この本を読んでいる時は、笑いを堪えるのに(息がはずんだようにして、笑っちゃったこともあるけど!)、かなり苦労しました。本の表紙を見ていても、可笑しさが彷彿としてきて、又笑ってしまいそう。ぎゃはは!

English Blog A Movie “Neruda” 1/8/17 January 9, 2017

NERUDA is an imaginative tale about the fugitive poet Pablo Neruda and the police officer who is set on capturing him. The cold war reached Chile and Neruda has a warrant to be arrested because of his political stance. It is based on the true and gruesome story, but the movie is a fantasy, love and power. It […]

Book Reviews (マイブック評) 私はかく闘った 横綱千代の富士 日本放送 1/8/17 January 9, 2017

今は亡きウルフのインタビュー本。彼に近かった、相撲アナウンサー向坂松彦氏の監修による。千代の富士ファンの一人として、昨年亡くなった九重親方を偲びながら読んだ。ウルフ節にあふれた(解説に座られた時も、よくこの節回しを聞きましたね!)数々の名言。北海道から「飛行機に乗れるぞ!」というスカウトの言葉で東京に出てきたところから、横綱に上り詰め、貴花田に負け引退を決める時までの様々な経験。若いころは一日1000回はやったという腹筋、横綱になってからも出稽古を率先してやったことなど、努力の人といわれた所以である。その中でも、常に相撲は僕の仕事だから稽古に励むのは当然だという姿勢、その日の取り組みにそれまでやって来たすべてが出るという、これ人生のすべてに言える!家族に対する深い愛、素敵な家族の事も深く印象に残る。大横綱千代の富士関の、冥福を祈って。

Book Reviews (マイブック評) 林のなかのママ 井上荒野  集英社 1/5/17 January 5, 2017

こりゃまた、元気の良い本です。破天荒なママ、それに翻弄されながらも健気に明るく生きる、いずみちゃん(娘)、沢山出てくる取り巻きのおじさん達、そして、そもそもの発端となった今は亡きパパ。役者ぞろい、設定ばっちり。とんでもなく悲しいことを、ママ流のおちゃらかで乗り越える、痛快冒険(!)小説。皆誰でも考え込んだり、打ちのめされたり、苦悩で七転八倒したり、乗り越えられない壁に立ちはだかれたり・・ 人生の荒波の中で翻弄されているけれど、真実はある意味おちゃらかなところにあったりするもんね。作者の後書きにも、そんなことが書いてあった。

English Blog A Movie “Lion” 1/5/17 January 5, 2017

I saw this movie on 1st of January 2017! It was a perfect choice! It s a uplifting story based on the true experience. Talented cast and directing makes this “feeling good” movie not too much tear jerking. Five-year-old Saroo (Dev Patel) unexpectedly gets lost on a train which takes him thousands of Kilometers across […]

Book Reviews (マイブック評) 海辺のカフカ 村上春樹 (Kafka on the Shore by Haruki Murakami) 新潮社 1/5/17 January 5, 2017

クリスマス休暇に持って行って読んだ本。クリスマスっぽくないよ!という貴方は間違い。希望に満ち溢れた、素敵な小説だった。幻想と夢と現実と、そのどれもが本当で、本当でない。自分って誰?これからどこへ行くの?15歳の僕は、タフな旅に出る。人間の内に秘めた可能性、見えない能力、触ることの出来ない愛・希望。佐伯さんって、どこか、「ノルウェーの森」の直子さんに面影が似てないかしら・・ ふわっとしていて、エレガントで、美しい。素敵な登場人物が(私のご贔屓は何と言ってもナカタさん)、縦横無尽に紙面を埋め尽くして、不思議な村上ワールドに惹きこむ。ぜひお読み下さい。