Blog
First and Most importantly it is a bad movie… It is an insult to French people!! This movie goes through a very shallow surface of France and portraits a French man as a “desire only, no brain” type. I have very good French friends living in a country side near Limoges, and have stayed at […]
Lord of all hopefulness, Lord of all joy, Whose trust, ever child-like, no cares can destroy, Be there at our walking, and give us, we pray, Your bliss in our hearts, Lord, at the break of the day. Lord of all eagerness, Lord of all faith Whose strong hands were skilled at the plane […]
I like Emily Dickinson’s poems. The movie is about her. She basically lived in isolation with close relationship of family members and few friends. She created so many beautiful poems, but she almost did not leave her home. She lived in her room, upstairs of her family home. She never gotten married, but she wrote […]
本作は、第147直木賞を受賞した短編集。青春もので知られる著者が、今作ではより経験豊富な年代の人にも読んでもらう事を念頭において、執筆したらしい。ごく普通の女性5人が、ふと魔が差して起こしてしまった窃盗や放火といった犯罪をテーマとし、ちょっとミステリーっぽく、ちょっとホラーっぽく、書かれている。「才能あふれる」という言葉がぴったりの、意欲的で、言葉の美しい本。
これも、辻村さんの青春真っ只中物語。町おこしストーリー、狭い村の政治癒着、島にユートピアを求めやってくるIターン仲間、町の元気なおばちゃん達、もう役者には困らない。それをさらっと繋げ、とても面白い小説にしている。長さも丁度良いし、シングルマザーや、友情や、もう人生のすべてを網羅しているといっても過言ではないのに、なぜかうるさくない。流石です!是非、お読み下さい。一気に読んでしまいますよ!
辻村さんは、最近はまっている作家の一人。帯に「少し不思議な物語」とあるけれど、とても美しいお話しだと思う。ドラえもんが持っているいろいろなトリックを巧みに引用しているのもとても斬新!SF(サイエンス・フィクション)を日本語に置き換えて、Sukoshi・ナントカ(例えば、少し・不思議、とか少し・不安とか)とカテゴリーにして、人を見るのも、とても面白い発想だと思う。そういう脇役達を従え、主人公の高校生・芦沢理帆子は、自分と家族、友達、学校、ボーイフレンドなどの日常を、冷めた目で見る。というか、冷めた目で見ようとする。だけど、その究極は。。。熱い青春物語だと思う。
東野さんは、いつだって凄い。ダイナミックだけど、とても悲しいお話しを書く。主人公の父親の献身、それが彼の人生の指標になり、この小説の根幹になる。「赤い指」「手紙」に続く家族愛を書いた名作だと思う。俗に言うミステリー小説の分野もお得意だけど、東野さんの凄さはやっぱりヒューマニズムにあると思う。生きる事の意味、何を心の中に携えながら毎日を送り、一生を終えるのか。「幸せは自分で決めるもの」と言われるけど、本当にそうだと感じさせる一冊。是非読んで下さい。
I am very excited to perform this program including my favorite music! Pease see attached flyer. Also I had a video recording session recently for Schubert: Impromptu Op. 142 No. 3, 2 Chopin Nocturnes and Handel: Chaconne from this program. Those will be uploaded to YouTube soon . I hope you can join me at […]
This movie has been in my “must see” list, and finally I went to Laemmle to see it. Unfortunately it was an English version instead of Japanese with English subtitle. I liked it so much, but I have to go back to see the real version! I felt strange to hear English speaking from Japanese […]
題名からは想像もつかない、大力作。朝鮮半島の問題、日韓の問題、在日朝鮮人の問題、中国日本人孤児の問題など、ものすごい量の資料を研究し、書かれたはず。その上で、この題名「世界の果てのこどもたち」に辿りついたのだと思う。涙なしには、読めないお話しですよ。人間の運命、ほんの一瞬の判断がその後の人生を決めてしまうすごさ。その中で、主人公の3人の女性は、強く、愛情に溢れ、大地に足をつけ、生きている。この本を読めば、日々の些細な事に悩み、くよくよしている事が、ある意味とっても贅沢に思えるんじゃないかなあ。3人ともとてもカッコ良く、背中を真っ直ぐ颯爽としている。人生の芯がぶれない人は、すごい!そして、周りの人をもその光で照らしていく。感動の一冊。