Book Reviews (マイブック評)

冬の光 今江祥智   理論社  11/30/14

December 1, 2014

「優しさごっこ」の続編。あかりが成長して、とうさんとの二人の生活も、変化していく。でも、いつも沢山の、それこそ優しさ一杯の人達に囲まれている。京都のちょっと田舎(私が勝手に作り上げているイメージ)で、日本の本式の食べ物を食べて、素敵な事に日々出会い、あかりととうさんの毎日。今江さんの素晴らしい筆で、本当に二人が生きて私に語りかけているみたいに、思える。これって、児童文学なの?そんな枠をどかっと超えた、位置にある。