Archive for December, 2009
大学のピアノの生徒の演奏会 12/8/09
Tuesday, December 8th, 2009毎学期、ピアノのレッスンのまとめとして、大学の小ホールで演奏会を開いています(フォトギャラリーをご覧下さい。16人いる生徒の中で、一人が最後まで残れず、一人がお父さんの病気で演奏会に参加出来ず、14人が写っています。)私の教えているオクシデンタル(Occidental College)大学は、音楽大学ではないので、もちろん音楽科でない生徒もいるし、それぞれにこの学期中に一生懸命練習して来た曲を演奏します。教えている私も緊張(自分の演奏会より、時には緊張!)しますが、中には人前で始めて演奏する生徒もいて、それぞれに緊張の瞬間です。でもこうやって肩のこらないとはいえ、演奏会を持つ事で、練習にも張りが出るし、何といっても演奏後は演奏の出来はともかく、「演奏した!」という満足感があり、とても有意義だと思っています。大学を離れれば、こういった演奏の機会がなくなる生徒も多いですし、大学生活の一ページとしても、良い思い出になると思います。今学期は、16人生徒がいて、どの生徒ともとても楽しい、満足の行く音楽の勉強が出来たと、思います。忙しくて、ピアノに時間がさけなくてイライラした生徒、選んだ曲がちょっと難しくて苦労した生徒、それぞれですが、皆音楽が大好き!周囲に強要されている訳ではないので、皆自分の意思でピアノのレッスンを選択しています。もちろん、一人々レベルも違うし、演奏したい曲も違うし、目的も違うので、昨日の演奏会のプログラムは千差万別でした。クラシックの所謂大御所、ベートーベン、モーツアルト、ショパン、ドビュッシー、グラナドス、ブルグミューラーから、弾き語り、自作のジャズの曲、ジョージ・ウインストン、ブロードウエイの曲、など、様々です。何だかどの生徒も愛おしくて、私も他のお客様に混じって、大きな拍手をしていました。来週から、1月の19日まで冬休み。私も1月からの演奏会に備えて、これからは自分の為の練習に専念です!皆様も、どうぞ良い年の瀬をお過ごし下さい。
自分らしさに誇りを持つ事 12/1/09
Tuesday, December 1st, 2009私が教えている大学では、生徒達が気楽に演奏の場を持てるように、金曜日の午後にコンサートが開かれます。これは、学期中に4-5回あって、基本的には誰でも演奏する事が出来ます。私の生徒も時々演奏するので、応援がてら顔を出すのですが、その時にいつも思う事があります。演奏する音楽も様々なら、着ている洋服も全く違うし、自分の曲に対してユーモアたっぷり話す生徒もいれば、ステージに出ていって演奏してそのまま、という生徒もいるし、実に多様なのです。一番最近のコンサートでは、私の生徒2人が演奏したのですが、一人はショパンの練習曲、もう一人は弾き語りで、という具合です。その他にも、エレクトリックギターの2重奏やら、弦楽四重奏、ドイツ歌曲、など、一人々が自分のやりたいものを、演奏しました。そして、服装も、ジーンズにTシャツから、コンサート用ドレスの子まで、いろいろ。又、セクシャルオリエンテーションの主張もあるし、実にのびのびとしています。この風景を見ていて、いつもとっても良いなあ、と真に感じます。だから、お嬢さんっぽい服装だからこの生徒は良い生徒、とか、ボロボロのジーンズで、刺青しているから、だめな奴だ、などという事は全くないのです。中身勝負です!日本のように誰々がこうするから、自分もこうする、という発想がないんです。自分のやっている事、又自分自身に自信を持てば、他の人の良さも素直に認められるし、健康な関係が生まれると思います。私も沢山の修羅場をくぐり抜け、思う事は、世間や他人に気兼ねして自分の行動を決めるのも、もちろん一理あるし、生き方の所作ではあるけれど、世間や他人は、物事が上手くいかなかった時には責任は持ってくれない、という事です。そして、自分を精一杯好きになって、自信を持つことですね。これは、時に陥る、おおげさに自慢する、とか、人を貶す、とは、全く正反対の事ですよ!本当に、誰一人として、同じ人はいないのですから、自分を愛しんで、人を愛しんで、生きたいですね。