ご挨拶

私の人生の中で大変幸せな出来事の一つは、音楽を演奏する機会に恵まれ、いろいろな国、いろいろな街を訪れる事です。そしてそういった機会に、素晴らしい方達にお会い出来、国境を越え、時差を超え(!)、交流を持てる時間です。これはまさに、“私の宝物”。今までにインドからフランス、アラスカからアルゼンチン、ニューヨークから東京-音楽の旅が、私を地球のいろいろなな場所に連れて行ってくれました。そして、このホームページで、コンサートとはちょっと違った形で、皆様と交流を持てたら、というのが私の願いです。

住まいのあるロスアンジェルスでは、大学や我が家で、生徒達を教えるのが楽しみですし、音楽仲間達とコンサートで共演する事も多いです。コンサートのプログラミングでは、工夫を凝らすのが好き!例えば、今年はフランツ・リストの生誕200周年記念なので、「リストとハンガリーの音楽家達」と題して、バルトーク、コダイ、ドフナニ、リゲテイなどを、リストの曲と一緒に演奏しています。又、日本の音楽を世界に紹介するミッシォンは、ずっと続けていきたい活動で、去年のツアーでは、「東洋と西洋の出会い」と題して、ラテンの国々を廻りました。

このウェッブサイトでは、英語、日本語両方のページがあり、ブログでは、英語のページでは、主に、コンサート、音楽、映画などの評論を、日本語のページでは、日常の事、私の想いなどを書いています。今後ともどうぞよろしくお願いします!

 上野 淳子 ギャレット

 

 

 

  

アミノ酸って、一体何?3/31/12

日本食品で、アミノ酸の入らないものを探そうとすると、一苦労する。梅干、佃煮、さつま揚げ、お出汁のもと、魚の缶詰、カレーのルーなど、もうありとあらゆる食品に含まれている。もちろんスナック菓子は言うまでもない。梅干は私にとって必需品(!)なので、昔ながらの、塩だけで漬けているのを探すのは(そして中国産でないもの!)、いつも大仕事である。このアミノ酸、つまりは、化学調味料で、ご存知かどうか分からないが、こちらアメリカでは、結構恐れられているのである。アメリカの食品表示では、MSG – monosodium glutamate と言われ、人によっては、頭痛を引き起こしたりする。又、アジア系のレストラン(中国、韓国、日本、タイなど)では、MSGを使う事が多いと言われ、場所によっては、MSGを一切使用していない事を表示するレストランもあるくらいである。健康オタクの日本人が、どうしてこれに反抗しないのだろうか。健康面だけでなく、私など、この「なあなあ」の、アミノ酸味に、味覚が麻痺されたくないので、一人反旗をひるがえしているくらいだ。皆さんも、次回お買い物に行ったら、ちょこっと食品表示をご覧になってみては??。きっと、かなりの確立で、アミノ酸が我々日本人の食卓を、蝕んでいることに気が付かれるはず。そして、「アミノ酸」について、ちょっと考えてみては、どうでしょうか。 追伸 中国産についての批判は絶えず、私も何とかこの汚名を挽回してもらいたいと思っている一人である。しかし、先日こちらの新聞に中国産批判を納得させる記事が出ていた。一つ目は、一度調理で使用した油が下水にながれ、それを再使用しようしている事例。二つ目は、解凍しようと冷凍庫から出しておいた豚肉が、青白く輝いていた事例。これは、豚を育てる時に、えさにすごいものを混ぜている為らしい。まあ、こういうものを読んでしまうと、中国産を敬遠してしまうのもしょうがない、と残念ながら、納得している私です。中国の生産者の方々(もちろん正直な方々もたくさんいらっしゃると思いますが)、直球勝負の姿勢でお願いします。

栄養失調に陥る不思議   3/31/12

長らくのご無沙汰です。英語ページには、映画・コンサートの感想やら、演奏したコンサートのことなど、日常的に書いているのですが、日本で配給されている映画も、日本で活躍している演奏家も、皆違うので、つい日本語ページは筆不精に。久しぶりに、このーページにブログ書いています。 私は、毎年健康診断を主治医と行い、いろいろチェックしてもらっています。現代では、検査技術が進歩しているので、血液検査から、かなりの病気が判明します。その代わり、かなりの量、血液を採られるので、覚悟は必要ですがーー。癌家系出身の私は、特に癌の検診には気をつけています。今回の検診で分かったのは、ビタミンD不足というものでした。これは、骨を形成するカルシウムに必要な栄養素で、多分日本人に不足しがちな物質ではないかと、思います。まず、極端な紫外線対策。日本人女性のほとんどが、日焼けを恐れ、手袋から、日傘、日焼けクリームなどの話題には事欠かないものの、日光不足の話はとんと聞かないですね。というのも、日光にある一定時間当たらないと、このビタミンDが稼動しないのです。そして、ビタミンDが不足するとカルシウムが取れず、骨に関する疾患が出てきます。そして次に、野菜への信仰から、肉・魚といった蛋白質が不足がちになること。そりゃあ、野菜を沢山食べれば、お腹いっぱいになって、それ以外の食品の入る余裕がなくなりますものね!ビタミンDは、特に青魚に多く、卵など、コレステロールが高いと言われる食品にも含まれます。それから、これも今回少し調べて分かったのですが、玄米に含まれるリンが、カルシウムの吸収を腸で妨げるという事。だから、粗食が一番と言って、「玄米と味噌汁」という食事を採り続けていると、極端な栄養不足になるという訳です。生活にしろ、食事にしろ、すべてバランスが大事ということを、改めて認識させられました。そして、とても複雑な我々の体も、そのバランスの上に成り立っており、天秤が右に行っても、左に行っても、体調を崩してしまう。健康診断はとても大事だと思いますよ。私の親しい友人の一人も、この毎年行う健康診断で癌が見つかり、命拾いしました。ちょっと億劫でも、是非毎年健康診断を。そして、時間とお金に余裕があれば、精密に行うことをお薦めします。